正解はこれ!
「ラジオで音楽を聴きながら発電機を回す」
そうです。 アンテナをおもむろに伸ばしたら、感度のいい場所を探しFMをつけましょう。 ミディアムテンポの曲がかかりそうな番組を見つけだせれば、用意は完璧です。
<アンテナ立てるとかなりクリアに聴こえます。>
BPM(110~120くらいがベスト)に合わせてハンドルを回す…と、これが不思議と疲れを感じさせず、リズムに合わせて無意識に手が動き、2、3曲終わるころにはもう満タンになってるはず。 これは名曲であればあるほど時を感じさせないので、DJとしては選曲基準としてもいい勉強になります。 いつもよりはかどった、なんてときはそれだけいい番組だったということ。 自分にぴったりの充電ソング、探してみてください。
もちろん体力に自信のある人はハードロック等でもかまいませんが、かなり腕を酷使することになるので注意してください。
地球にやさしい腱鞘炎、本末転倒です。
さらに経験から伝えておくと、バラードや演歌は充電には向きません。 テンポだけでなく歌詞のせつない内容が自分に投影され、手だけでなく人生までも止まってしまいそうになります。 ボクの地元、北海道の“ソーラン節”のように、網を引きながら民謡を歌うことでにしん漁の過酷さをまぎらし、鼓舞しあっていた先人達の行動は、充電器に形を変え、今、こうやって現代文明にも受け継がれていくものなのです。
万が一危険な状態になったときはすぐサイレンのスイッチを押してください! もちろん音が鳴るのは充電した分だけですが。
<左がライト、右がサイレンのスイッチ> |