養豚業界で１００人規模の緊急雇用開始

日本養豚生産者協議会（JPPA)は世界規模の金融危機に伴う各地の雇用情勢悪化に対し、全国の役員を中心とする会員有志の養豚経営で合わせて１００人規模の新規雇用を創出する方針を決定し、JPPA事務局を窓口に養豚場の従業員募集を開始しました。



募集期間は来年１月末までを予定。
問い合わせは日本養豚生産者協議会事務局
電話番号　０３（５３５０）２９１７　まで
詳細はこちらのページをご覧ください。



なお、２４日には農水省記者クラブを通じて以下のような内容でプレスリリースを発表しています。



「　養豚業は国民の重要なタンパク源である豚肉を生産する大切な産業です。
豚肉は牛肉、鶏肉等食肉の中で摂取量が５８％とトップになっています。
また、食品リサイクルを利用したエコフィードの活用や飼料米の給与等、食料自給率向上への取組みと環境にやさしい産業でもあります。
加えて、各社ともに企業化がすすみ労働条件、待遇面で他の産業に負けないレベルになっています。

　このような働きやすい環境で、初めて養豚業にかかわる素人の方でも、素晴らしい人生を見つけることができるという自信をもつJPPAの会員経営者が、わが国の雇用創出への協力として従業員を募集します。」



また、職種については
「養豚場での作業。具体的には研修後、豚の繁殖・育成肥育にかかる仕事」
としています。



これを機会に、日本の若い養豚仲間が増えることを期待したいですね。