犬鳴豚牧場日誌

大阪泉州地域唯一のブランド豚、犬鳴(いぬなき)ポークの農場日誌です。(有)関紀産業の二代目がお送りする養豚農家ブログ!

大阪で養豚場を経営するということ

2007年07月24日 13時47分55秒 | 犬鳴豚の犬鳴豚たる所以
私がまだ小学生のころ、(20年以上も前の話ですが・・・)泉佐野市内だけでも5戸の養豚農場がありました。
関西空港建設のころのバブル時代、他の4戸は全て養豚をやめ、今ではうちの農場が泉佐野で最後の1戸になってしまいました。
そして今や、大阪府内全体をみても6戸しかありません・・・。



都市近郊での畜産は田舎で畜産をすることに比べ、公害問題をクリアすることが大変難しいため、新規営農どころか規模拡大も容易にできない状態です。
いいかえれば、大阪府内において将来的に豚の頭数が増えるなんてことは絶対になく、もはや大阪養豚は絶滅危惧種といっても過言ではありません。



と、ここまで読んでこられた皆さん。勘の鋭い方なら何かお気づきになられたかもしれません。
そうです。犬鳴豚農場がある点において、いかに恵まれているかということを!
どういう点が恵まれているかにつてはまた後日追記いたします。
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