カンボジアでは、日本大使館(Embassy of Japan)、NGO、JICA、カンボジア日本人商工会(JBAC)が集まって、オールジャパンでの協力を行っていくための協議会があります。4者の頭文字をとって、ENJJと呼ばれています。
11月1日に、日本大使館で、全体会議が行われました。会場には約100名が集まりました。今回は「日本とカンボジアの協力と今後の展望~友好60周年を迎えて」をテーマとして様々な発表がありました。まず第1部「内戦後から今に至る日本とカンボジアの協力」では、SVAの手束耕治所長(日本人会会長)から「内戦後から現在のNGO支援を振り返る」、次に神崎紘邇CAMCAL会長から「復興と道路建設の思い出」と題して数多くの写真を交えて1980年代後半からのカンボジアが大変だった時代のお話を伺うことができました。山田裕史カンボジア市民フォーラム事務局長からは、日本が1980年代末からのカンボジア和平やその後の協力で大きな役割を果たすことができた理由を当時のカンボジア各派関係者にヒアリング調査をしたところ、カンボジアの言葉・心・文化を理解した今川大使や篠原大使(当時公使)の存在が大きかったとのコメントもありました。
第2部「日本とカンボジア、これからの協力」では、JVCの樋口正康様から「カンボジアの豊かな未来をつくる~NGOのこれからの役割」、カンボジア公共事業運輸省の島田敬運輸政策アドバイザーから「インフラの現状、全体像と今後の方向性」、道法清隆JETROプノンペン事務所所長から「アセアンのFTAと経済共同体の進捗」について報告されました。質疑応答では、参加者から様々な質問、コメントがありました。
様々な方々が集まり、色々な話を伺えるのは大変貴重な機会だと実感しました。
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11月1日に、日本大使館で、全体会議が行われました。会場には約100名が集まりました。今回は「日本とカンボジアの協力と今後の展望~友好60周年を迎えて」をテーマとして様々な発表がありました。まず第1部「内戦後から今に至る日本とカンボジアの協力」では、SVAの手束耕治所長(日本人会会長)から「内戦後から現在のNGO支援を振り返る」、次に神崎紘邇CAMCAL会長から「復興と道路建設の思い出」と題して数多くの写真を交えて1980年代後半からのカンボジアが大変だった時代のお話を伺うことができました。山田裕史カンボジア市民フォーラム事務局長からは、日本が1980年代末からのカンボジア和平やその後の協力で大きな役割を果たすことができた理由を当時のカンボジア各派関係者にヒアリング調査をしたところ、カンボジアの言葉・心・文化を理解した今川大使や篠原大使(当時公使)の存在が大きかったとのコメントもありました。
第2部「日本とカンボジア、これからの協力」では、JVCの樋口正康様から「カンボジアの豊かな未来をつくる~NGOのこれからの役割」、カンボジア公共事業運輸省の島田敬運輸政策アドバイザーから「インフラの現状、全体像と今後の方向性」、道法清隆JETROプノンペン事務所所長から「アセアンのFTAと経済共同体の進捗」について報告されました。質疑応答では、参加者から様々な質問、コメントがありました。
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