台風15号の被害により、いまだに千葉県では停電しています。
9月9日の台風被害が、いまだに復旧できずにいる要因の一つとして、倒木が挙げられています。
倒木が道をふさぎ、現場に到着しにくいということと、倒木が電線に倒れ掛かって引っかかってしまっているということです。
千葉県と言えば山武杉です。
ニュースの映像を見ると、その山武杉が結構倒れているようです。
山武杉は立木の状態で腐る病気にかかりやすいと聞いたことがあります。
また、伐期を迎えているのに値段が安くて伐採してもしょうがないという日本の林業全体に言える問題もあるでしょう。
恐らく間伐もちゃんと行われていないのではないでしょうか。
電力の問題や国土の7割を占める森林の問題は日本の重要なインフラです。
日本政府はもっと計画的に100年先を考えて国づくりをしてほしいです。
そうじゃないと災害大国の日本の未来はありません。