2006年09月04日|個別ページ|Weblog|コメント(8)|トラックバック(0)
朝、田中三蔵さんと打ち合わせ。
9時、キナーレで毎日新聞手塚さんのインタビュー。
午後から日本IBM本林さんご一行のツアー。
夜7時30分、三省地区コミュニティ施設で、日本大学芸術学部のシンポジウム「里山で考える自然・都市・アートの再生」。
朝日新聞田中三蔵氏、日本大学高橋幸次氏、鞍掛純一氏。
見学のあと、こへびとして活動してくださっている法政の新澤先生や、印刷博物館の吉本美奈子さん等と深いところで話が進んだ。
新澤さんや、第一回「大地の芸術祭」から磯辺行久さんの大変なプロジェクトを支えてくださっている中里の南雲昇さんたちの意見も鋭く、厳しかった。
2006年の「大地の芸術祭」は来場者は多いが、無料で済まそうとする人も多い。地元パスは1000円なのに。
1000円で全施設が観られる。
地元パスは1回目は無料、2回目は500円だったが、身銭を切って文化を育てていくという壁をいつかは越えなければならない。
地元の実力者に対して、一回目から必死でパスを売り、泣きながらなぜこれが有料で、それがこの芸術祭を支えているのだと説明をしてきたこへび隊の話を私は忘れない。
それが美術や文化というものの前線なのだ。
私たちは6億円を集めなければならないのだ。
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今回初めて見学させていただいた「大地の芸術祭」でしたが、訪問先の市役所で3,500円のパスポート、別売りのガイドブックを購入しました。事前に見ていたパンフレットで見たときは少々高いかな、という印象でしたが、現地に訪れた1ヶ所目でその印象は吹き飛びました。
延べ3日間の会場めぐりは、実に楽しいものでした。残念だったのは、2回目の訪問ができなかったこと。それも、3年先の楽しみに取っておきたいと思っています。
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