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私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

黄ショウブ咲く明石城公園

2017年05月19日 | 旅の楽しみ

~ 兵庫県明石市 ・ 明石城公園 ~

いつもJRの車窓から眺めていた明石城
いつか行ってみたいと思っていましたが、
この度、ついに行くことが出来ました。

城跡には、隅櫓と庭園が復元され、
この時には、黄ショウブがきれいに咲いていました。
しばらく眺めて楽しんで来ました。




~ お堀と噴水 ~




~ 入口の石垣 ~

弓道の試合があるのでしょうか、
弓を抱えた学生さんたちが続々と入って行きます。




~ とき打ち太鼓 ~

説明版によると、
平成元年の市政70周年を記念して、
江戸時代の時を告げる「とき打ち太鼓」を
ロボットにより復活させた、とありました。

とき打ち ( 午前8時、10時、正午、午後2時、4時、6時 )
時間になると、武士姿のロボットが現れ、太鼓を打つ仕草をします。




~ 武蔵の庭園 ~

この庭園は、初代城主・小笠原忠政の命を受けて宮本武蔵が
明石城内にお屋敷、築山、滝などを設けた城主の遊興地={樹木屋敷}

大正11年に実施された明石公園の大拡張工事の際に、
この「樹木屋敷」の庭園材料や樹木等が移設されたと言われています。



~ 武蔵の庭園・お茶会の案内 ~












~ 大滝 (雄滝) ~

宮本武蔵が作庭したとの言い伝えがある寺院の庭に
共通して見られるのが大小二つの滝。

この大滝は、改修の前からあったもので、
「阿波の青石」が多く使用されています。




~ 武蔵の庭園越しに見える巽櫓 (たつみやぐら) ~




~ 坤櫓 (ひつじさるやぐら) ~

こちらは巽櫓に対して西側にある櫓です。




~ 巽櫓に登る階段 ~




~ 散歩道 ~

* * *

この日は明石に所用があり、ついでに訪れた明石城公園でしたが、
見頃の黄ショウブに出会えて、思いがけない楽しみに出会えました。

武蔵の庭園ではお茶会もあるようです。
お天気の良い日に、庭園を眺めながらの一服はさぞ美味しいでしょうね。


撮影日・5月14日