~ 兵庫県明石市 ・ 明石城公園 ~
いつもJRの車窓から眺めていた明石城
いつか行ってみたいと思っていましたが、
この度、ついに行くことが出来ました。
城跡には、隅櫓と庭園が復元され、
この時には、黄ショウブがきれいに咲いていました。
しばらく眺めて楽しんで来ました。

~ お堀と噴水 ~

~ 入口の石垣 ~
弓道の試合があるのでしょうか、
弓を抱えた学生さんたちが続々と入って行きます。

~ とき打ち太鼓 ~
説明版によると、
平成元年の市政70周年を記念して、
江戸時代の時を告げる「とき打ち太鼓」を
ロボットにより復活させた、とありました。
とき打ち ( 午前8時、10時、正午、午後2時、4時、6時 )
時間になると、武士姿のロボットが現れ、太鼓を打つ仕草をします。

~ 武蔵の庭園 ~
この庭園は、初代城主・小笠原忠政の命を受けて宮本武蔵が
明石城内にお屋敷、築山、滝などを設けた城主の遊興地={樹木屋敷}
大正11年に実施された明石公園の大拡張工事の際に、
この「樹木屋敷」の庭園材料や樹木等が移設されたと言われています。

~ 武蔵の庭園・お茶会の案内 ~




~ 大滝 (雄滝) ~
宮本武蔵が作庭したとの言い伝えがある寺院の庭に
共通して見られるのが大小二つの滝。
この大滝は、改修の前からあったもので、
「阿波の青石」が多く使用されています。

~ 武蔵の庭園越しに見える巽櫓 (たつみやぐら) ~

~ 坤櫓 (ひつじさるやぐら) ~
こちらは巽櫓に対して西側にある櫓です。

~ 巽櫓に登る階段 ~

~ 散歩道 ~
* * *
この日は明石に所用があり、ついでに訪れた明石城公園でしたが、
見頃の黄ショウブに出会えて、思いがけない楽しみに出会えました。
武蔵の庭園ではお茶会もあるようです。
お天気の良い日に、庭園を眺めながらの一服はさぞ美味しいでしょうね。
撮影日・5月14日