今日も楽しく ほのぼの酒ライフ

今日は酒日和
どの街のどこで呑もうか
めっきり東の方では飲めなくなったので、タイトル変更(旧 東西下町酒場御酒飲帳)

神戸三宮【金盃 森井本店】

2013-10-22 00:00:00 | 神戸
わたしの実家は兵庫県の西宮市。
自分で言うのもなんですが、山あり川あり海もあり。
ほどよい都会でもあり、里山で遊ぶこともでき。
大阪や神戸などの大都市にも電車で30分もかかりません。
大阪にも、神戸にも、飲みに行ける、
ほんまええとこです♪(笑)

以前、帰省の際に寄る大阪キタの酔き酒場をご紹介しましたが、
今回は神戸の酔き酒場をご紹介いたしましょう♪
…、と言っても酒場巡りを覚えたのは東京下町に出てきてから。
大阪や神戸の酔き酒場は、もともと全然知りません。
そんな中、いろいろ調べていて最初に行ってみたいなと思ったのがこの酒場です。神戸三宮【金盃 森井本店】


JRと並走する阪急三宮駅を降りて、北側のガード沿いを元町方面へ少し歩いたところにあります。
大正7年創業(1918年)ではありますが、阪神大震災で建て直しをされているようです。

しかしね、雰囲気は残ってます♪
どうです?
いい感じでしょ♪白い暖簾の真ん中には、神戸灘の酒造メーカー「金盃」の文字。
その右側には「良心的な大衆酒場」と書かれてます。
良心的 … 、?
どういう意味なんでしょうか、でもなんか酔い感じですね。

L字のカウンターに着席し、ビールを注文します。「キリンラガー中瓶」です。
お通しは「ゴーヤの和え物」
醤油皿が写っているのは「生ずし」を頼んだからです。

「生ずし」
東京ではこの言い方はしませんね。
「生ずし」は「きずし」と読みます。
生魚を酢〆したものを言います。
なので「鯖の生ずし」は東京で
言う「しめさば」になります。
、ですがほとんど酒場では鯖しか使わないので「生ずし」=「しめさば」と思ってもらっても大丈夫です。

と言っておきながら、ここ森井本店では「鯛の生ずし」もあるんです。
関西でも珍しいと思います。
その鯛の生ずじと鯖の生ずしのセットをビールと一緒に注文。
そして到着しました。「生ずし盛り合わせ」鯖のは、ギンギンに〆てるものではなくマイルド。
鯛のは、酢〆して逆に鯛の甘味が引き立ちなんか珍味のよう♪

、と来れば、
ここでお酒をいただきましょう♪
銘柄はもちろん「金盃」旨い酒肴と来れば、やっぱり日本酒です♪

店内には「金盃」と掘られた大きな扁額が飾られてます。昔、自社のお酒だけをお店に置いてもらうため酒造メーカーが店名入りなどの扁額をお店に贈っていたそうです。
なので、森井本店は金盃の宣伝酒場でもあるんですね。

関西酒場ならどこでもある「どて焼き」いや、「どて煮込み」っぽいな?
まあ、旨いです。

今日はこれでおしまい。
来れて良かったです、森井本店。
関西にもあるんだなあ♪
酔い酒場♪
いろいろ探さないと行けませんね。

ごちそうさまでした。こう言う酔い通りもいっぱいありそうです。
わくわくしますね♪