橋本治とナンシー関のいない世界で

「上野駅から夜汽車に乗って」改題
とうとう橋本治までなくなってしまった。
平成終わりの年にさらに改題してリスタート。

春の嵐 桜吹雪とはこのことなのね。The storm of cherry blossoms

2010-04-21 02:50:33 | 谷根千・上野浅草・下町
私のアパートは谷中根津千駄木、上野公園周辺地域にあって、
周囲には桜の木が至る所にある。ことに谷中墓地の参道の桜並木は、上野公園の並木とならんで花見の名所だ。
有名な谷中の交番がある広い参道のほかにもうひとつ、寛永寺側の徳川慶喜の墓に近い小さめの参道がある。

この通りは、近年「パティシエイナムラショウゾウ」ができた事で有名になった。特に花見の時期は、店の前に行列が絶えない。
ただ、桜の木はもうどれもかなりな樹齢なのだろう、最近なんとなく弱っていて、花の数が年々減っている気がする。
満開の時でも花と花の隙間から青い空がすかすかと見える。しかし、ここの桜の見所は、満開の時よりむしろ散る時なのだ。木と木の間隔が絶妙なのか、木の高さなのか、並木の道幅か、それとも地形による風の吹き方なのか、本当にここの桜は「舞い」散るのだ。
開花から10日から15日目くらいが過ぎて強風が吹いた日、その仕事を終えた花びらたちは枝を離れる(受粉が終わるまでは、どんなに強い風にも絶えるとお天気番組で言ってましたよね)。雪より淡くうす桃色の花びらが、本当に雪のように上から降ってくる。春の嵐とはまさにこのこと。今回は、4月11日がその日だった。夕暮れ時、風がピューピュー音を立てて吹き始めたので洗濯物を取り込もうと窓を開けると、桜の花びらが舞っていた・・・
そこで、ビデオカメラを片手に、その桜並木まで足を運びました。
今回は、その桜舞い散る桜並木の参道をあなたも体験してみて下さい。

海外の人向けにと思ってスーパーを入れてるので、日本の方には当たり前のことが書いてあったりしますが、その辺はご容赦を。

The storm of SAKURA in Tokyo



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2 コメント

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Unknown (AIKO)
2010-04-21 10:37:58
きれい~。特に最後の塀とのコントラストがきれいです。
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さんきゅう (yurys)
2010-04-22 01:32:06
でもこれ、ふつうのホームビデオで撮ったんだよね。ソニーの6年前に買ったやつ。だから記録媒体もまだテープ。youtubeへの投稿レベルだったら、このカメラで十分みたい。ところで今日はおちかれさんでした。あの後、プリンター購入。その段ボールでもよかったか・・・。
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