橋本治とナンシー関のいない世界で

「上野駅から夜汽車に乗って」改題
とうとう橋本治までなくなってしまった。
平成終わりの年にさらに改題してリスタート。

谷中コミュニティセンター建替え計画に住民の声を! 9月10日ワークショップのお知らせ

2011-09-08 12:41:11 | 東日本大震災

東京台東区谷中にある、谷中コミュニティセンターの建て替え計画が進んでいます。3・11の震災もあり、谷中防災コミュニティセンターに生まれ変わるそうです。しかし、どのようなセンターになるのか、近隣住民にその中味はなかなか伝わってきません。行政も、当初は住民説明会を行っていたそうですが、いつの間にかお声がかからなくなったと、近隣の住民の方の怒りの声も聞こえてきます。

そこで、住民の声を反映した設計となるよう、有志が集まって「谷中防災コミュニティを考える有志の会」を立ち上げました。この会は、3・11の震災をきっかけに、「3・11と防災コミュニティを考える集い」を行っています。そして、その第4回目となる9月10日の集いで、コミュニティセンターの100分の1模型を使って、実際、防災コミュニティセンターはどういう形であるべきかを考えるワークショップを開催します。

みんなで検証!建築ワークショップ

     ~1/100サイズの敷地模型をさわって考えよう!

     防災コミュニティセンターのカタチ。~」

詳しいことは以下のチラシをご覧になって、どしどしご参加下さい。

 

驚いた事に、公共的な建物は、納税している住民が使うにもかかわらず、これまで住民の声を取り入れながら造られた建物はほとんどないという話でした。

今回のコミュニティセンターも設計するのは地元業者ではないようですし(入札だからしょうがないんでしょうけれど)、建物を建てる公共事業というのは、その建物が住民にとってどう役に立つかというよりも「景気対策」の側面が強くなってしまっている気さえします。

そういった状況に蟻の一穴を開け、住民の要望の取り入れられた本当に地元の役に立つ公共施設を作っていくためにも、この谷中防災コミュニティセンターを考える集まりに、近隣のみならず、こうした動きに賛同される方も参加され、全国にこの動きを広めていけたらと思います。

この有志の集まりのウェブサイトのURLはこちら。

http://yanakabousai.jimdo.com/

工事中で、まだ9月10日のワークショップのお知らせくらいしか掲載されていませんが、今後報告なども掲載されると思いますので、東京以外の方もご覧になってみて下さい。



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