EBI印 近隣探索日記

休みの度に、近場をウロウロしては写真をパチリ。
徒然に撮った写真をUPしつつ、ゆるゆる更新します。

定義山  門前の賑わい 三角油揚げ

2010年12月12日 21時59分47秒 | グルメ
仙台市の定義山。
ここは市内からちょっと離れていて、山形に近い山間部。

宮城ではかなり有名なのだが、初めて行ってみた。
かなり寒い季節なのだが、物凄い賑わい。
初詣や季節の良い夏ならこんなもんでは済まないだろうな~。
まずは散策がてら、はらごしらえ。

寺の横や門前で、焼き団子


この様なお店も。


そして、何より有名なのは、定義の三角油揚げ。
豆腐屋さんの前は並んでいる人、食べている人でごった返し。
噂には聞いていたがここまでいるのかと思った位。
門前では、更に味を付けて焼いている店もあるが、まずはお薦めの揚げたものに七味と醤油。
所詮油揚げと思っていたけど、これがなかなかいける。
中もフカフカしている。
お持ち帰りの人も沢山いるし、ほんとに名物なんだ。
テレビなんかでも、此処に来た時はまず三角油揚げが出て来るもんな~。
宮城のお寺の門前で何か食べた事はあまりないが、此処にお参りに来た人は、近くにお店なんかも無いし、市街地や国道まで戻るよりもここで何かを食べるのも楽しみなんだろう。
あちこちの良い香りに誘われてしまうが、何せ寒い。

山門のすぐ前のお店が気になる。

古いたたずまいのお店で、定義そうめんに定義うどん、定義そばの乾麺もある。
店の奥で食べる事が出来て、おばちゃんに一言言うと奥の座敷に。

こたつがありがたい。
座ったら、ポットに急須と茶碗。
まるで昭和の感じがとっても良い。
時代が止まったような!
まるで、寅さんがお酒飲みながら、そこに居ても不思議ではない雰囲気。
お客さんも入れ替わり立ち替わりの賑わい。


寒さに震えて入ったお店で、こたつに温かいお茶。
頼んだ山菜うどんが、とても美味しい。

しっかり飲み干し、御馳走さま。
こたつに入っていると、根っこが生えそうだ。

店先でおとなしくしている店番がいた。