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鹿島臨海鉄道


昨日、大洗へ行く途中、水戸駅で乗り換えた「鹿島臨海鉄道」。
水戸から、鹿島スタジアムへと至る鉄道で、1969年に旧国鉄や茨城県などの出資で元は貨物線として開通した路線です。

「ひたち」から弧線橋を渡って臨海鉄道のホームに立つと、ディーゼルの排気の臭いに気が付きます。
そう!「鹿島臨海鉄道」は全線非電化の気動車が走る路線で、水戸駅の構内はJRの運用の都合でしょうね、架線(がせん)が張られていますが、構内から出れば、架線のないスッキリとした眺めが広がります!

車体に6019と書かれたディーゼル・カーは1両でも走れるように、両運転台。
座席は、セミ・クロスシートで、関西の私鉄によく見られるクロス・シートの背もたれが動かせる転換クロスタイプで、トイレもついている上に、なんと、冷房もついていました

シートに腰かけると、アイドリングの振動がチョッと気になります。
後で調べて見たら、『走り装置は日本国有鉄道(国鉄)キハ37形に準じたものとなっているが、現在のキハ37形は横型(水平シリンダー)エンジンに換装されているため、日本の気動車で唯一縦形(直立シリンダー)直噴エンジンを搭載する形式となった』だそうです!
(この項wikiより)


列車は水戸駅を出るとすぐに「ガァリ ガァリ グァリ…」とディーゼル・エンジンの音を響かせて高架を登って、隣の東水戸あたりまでは、途切れ途切れに街並みがありますが、その先は左右に稲刈りの終わった田んぼが一面に広がっていい眺め!
大洗の手前の川では、小舟でシジミかアサリを採っている様子が眺められます。

気動車は15分ほどで目的地の大洗着。
乗車区間は短かったものの、久しぶりに旅情を誘う 気動車の旅でした

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