江別創造舎

地域文化振興活動・江別カルタ制作

昨日!講演会「北海道百年記念塔のつぶやき」開催のご報告!

2019年12月02日 | 教育・学校

 このたび、昨日!講演会「北海道百年記念塔のつぶやき」開催のご報告をいたします!

 昨日(12/1)!
 北翔大学教養講座「12月度人が集えば文殊の知恵袋講座」
 江別市教育委員会生涯学習推進協議会
 「語る!つなぐ!スーパープレゼンテーション2019」
 講師として建築家 井口健氏をお招きして
 「北海道百年記念塔のつぶやきーモニュメント創作に込める想い」を開催致しました!

 北海道百年記念塔、江別市役所等を設計・建築された井口健氏、
 熱く、強いメッセージをご聴講の皆様に投げかけてくださいました。

 北海道百年記念塔は、
 モニュメントの意義と意味を鑑み、
 素材と技術力で設計・建築された創造物であり、
 100年を見越して評価された建造物です。

 コンペでの佐藤審査員は、
 「北海道自然の大地の揺るぎない交響曲である」と評し、
 井口氏は、ご講演の中で
 「この百年記念塔は、まだ未完成である。
 シューベルト未完成交響曲を、ベートーベンの第九 歓喜の歌のように完成させたい」と、
芸術家として繊細かつ品の良い表現でメッセージを発せられました。


                    

 報道されている内容、表現において、事実と異なる点で特記すべき点は、2点です。
①北海道百年記念塔は、老朽化していないということ
 人間の体同様、これまでどおり維持管理し、メンテナンスを怠らなければ、自然に時間経過と共に良い色合い、味わいをもたらしてくれる。
 報道で、老朽化・危険と記されていることは、誤りであり、現状は老朽化に当たらないということです。
コウルテン鋼の欠点である水はけの悪さは、改修工事にて対応しており、内部換気設備対策をし、通気性良く修繕されている。
②25億円という実際の2倍以上の修繕費報道について
 当時の資料に基づいて費用分析を行ったところ、49年間における総修繕費用は、13億8千万円程であることが判明した。
現在報道されている25億円の半額の金額で維持管理されていることが、現存資料に基づいて確認された。

以上の点から、資料を確認すれば誰しも理解しうる事実について、
なぜ事実と異なる内容や事実と異なる数字操作が報道されているのか疑問符が残りました。

 事実をしっかり受け止め、
モニュメントの意義と意味、
そして、技術と素材の問題を認識して、
維持・管理していくことが、人間としての豊かさをもたらすことではないでしょうか?

最後に、ご講演内、板書に残されたメッセージ
 歴史は、過去に無限であり、未来に無限である。

 芸術は、人類の母であり
 科学は、人類の知恵、
 宗教は、心の道場であり、
 哲学は、人の心である。

 建築学会での調査報告書、
 道庁委託による市内建築会社調査報告書
 それらが示す事実が、数字が、操作されている不可思議さに疑問を感じ、
 丈夫で長持ち、北海道百年記念塔への
 継続的な維持管理による自然に変化をなす味わいを感じていきたいという思いを強くし、
 共有された時間でした。



写真:井口健氏ご講演の模様 <2019年12月1日撮影>
 

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