エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

シーリングファンの取付施工

2023年12月02日 | 日記
家の中に足場が組まれた・・
シーリングファンの取付施工


住んでから家の中に足場を組むのは初めての事・・・

★ エアコンかファンか・・・
夏涼しく冬暖かいはずのわが家も今年の猛暑には歯が立たなかった・・。
昼間ベランダに続く居間のドアを開けっ放しにし、反対側の窓も全開にしているのに風が抜けない。
夜も何日か熱帯夜もあり寝苦しい日を経験したのは始めてだった。それでも扇風機をフル稼働して、
なんとか夏はやり過ごしたが、冬は冬で新たな悩みが増えて来たのだ・・。

二世帯住宅のわが家も一階に住む母親は現在介護施設のお世話となり不在、そのためこの冬も通常は
ストーブを点けないから一階は寒いままだ。その冷気が下から上に流れて二階の足元が寒くなる。
上は上でストーブを焚くと吹き抜けの天上に暖気が溜まり足元は寒いままという現象になってしまう。

本当に寒い日は、玄関にあるストーブと母親の部屋もストーブを点けると二階も次第に暖かく感じた
りする。しかし、灯油代は増えるだけだ・・・。

この対策に妻が提案したのは「エアコン」・・・
木の家にエアコンは不要と思ったが、業者を呼んで相談した。すると意外な回答で「この家の場合は
エアコンを付けるより「ファン」が良いのでは・・とあった。暖も取れるエアコンは高価であり電気
代もバカにならない。そして、上に溜まった暖気を下に循環させるならファンの方が効率が良いと言
うし、安価でもある。

そんな経緯で「シーリングファン」を取付ける事になり準備が始まった。
足場は、娘の旦那様の仕事柄面倒を見てくれて無料で運び入れ組んでくれた。
そして、昨日業者の方がシーリングファンの取り付けに来て足場を登る・・。

プロの仕事をただ下から眺めながら感心するジジは、がまん出来ず口を出す。息子のように若い仕事
人、手際段取りも良く短時間でファンを取付けてくれた。更にわがままなジジは、ロープクライミン
グが出来るような支点の金具も取り付けて貰いサービスを強要してしまった・・笑
お陰様でトップの「支点」が出来、これからの楽しみが増えた気がする。



居間の天上部に取付けた「シーリングファン」が豪華に見えて格好良い・・・


写真左に見えているロープが、家クライミングの可能な支点です・・・

★ 溜まった暖気が下に・・・
取り付けが終了し稼働開始。
まったくの無音でファンが回り始めた・・。4段階ある風量の強弱と上下の風流回転機能をそれぞれ
試す。次第に風を感じ始めほんのりと暖かい風が部屋に吹いている。敢えてストーブの火力を上げて
暖気が上に溜まるようにしてからまたファンを回してみる。するとまた温かい風が下に降りて来るの
を感じる事が出来た。

ちょっと良い感じである・・・。

施工後は、自ら足場を解体し借りた場所に返しに行った。大変お世話になりました・・です。



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