エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代サラリーマン
主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。

11月は里山月間、締めの山行・・・

2020年11月25日 | 山紀行 (道央・札幌・積丹)
職場の後輩たちと11月締めの里山縦走に、馬追丘陵へ
馬追丘陵G~Bへ縦走 10キロ歩く
エバ、遅過ぎた後輩たちとの出会いに一抹の淋しさも・・・

■ 山 行 日    2020年11月24日(火)   日帰り
■ コ ー ス     G道々夕張長沼線口~瀞台~長官山~B伏古斎苑まで
■ メ ン バ ー     エバ、Rくん、Kくん
■ 登 山 形 態      遊歩道 (ピン長靴)
■ 地 形 図     1/25000地形図 「南長沼」「三川」「栗山」
■ 三角点・点名    瀞台 (一等三角点) 点名「馬追山(マオイヤマ)」  長官山は三角点無し、標高点のみ
■ コースタイム     全ルートで3時間40分  登り 3時間05分  下り 30分
<登り>
10:00      G道々夕張長沼線口出発
11:25      瀞台(273m)
11:40      出発
12:15      D道々札幌夕張線口
12:20      C馬追温泉口
13:05      A長官山 (254m)

<下り>
13:10      A長官山下山開始
13:40      B伏古斎苑駐車場



Gから黒い実線が歩いたログです・・ 合計約10㎞でした

★ 後輩たちと11月締めの山行に・・・
RくんとKくんは共に24歳という若き青年で職場の後輩である。
三人の念願叶って初めて登ったのが「樽前山」だった。下山後に追分の鹿公園キャンプ場でキャンプをし若き
エネルギーを注入させてもらったのは記憶に新しい7月の事である。あれから早4ヶ月も過ぎてしまったが、
その間中々三人の予定と勤務が合わず二度目の山行日が決まらなかった。

Rくんは、高校時代山岳部に所属していたので山に登る体力と知識はあったが、本州育ちで北海道の山にはほ
とんど登っていなかった。しかし、生まれ故郷が「夕張市」であることから2年前、夕張岳に挑戦したらしい
が途中で熊と遭遇し下山したという。そんな経緯を聞き6月に開催したユウパリコザクラの会のパトロールに
誘って夕張岳のリベンジを果たした。
Kくんは、札幌生まれも社会人初の赴任先は釧路市でここで知り合った先輩が私も知る岳人だった・・。
札幌に転勤となり同職場になってから話す機会もあり、山の話で経緯を知る。登山はまだ初心者だが、興味と
意欲だけは、Rくんにも負けてはいない。

職場の中には、Hくんという素晴らしい岳人もいて7月のヌビナイ川ではリーダーとして私たちのサポートを
してくれた頼もしい後輩も居る。過去には職場の中に登山クラブもあり私も所属していたが指導的先輩たちが
次々に卒業(退職)してしまうと活動も低迷し、今は名があるだけでほとんど活動はしなくなっている。 そんな
中に着任してきた新人が登山に興味を示してくれたのは珍しく嬉しい誤算である。
仕事そっちのけで山の話で盛り上がるが、実際に登らないとそれ以上発展しないのは言うまでもない。

樽前山でも喜んでくれた二人とは、もっともっと多くの山を教えたかったし、一緒に登りたかった。
北海道には大雪山を始め日高山脈も知床や利尻山もあるし、沢登りや冬山も覚えたら一年中、山に引き込む
楽しみが広がるばかりなのに・・・。

でも・・・私にとって彼らと出会うのが少し遅過ぎてしまったようで。それは、また後で・・・。


★ 締め登山もメインはジンギスカン・・・
二度目の山行計画がようやく決まって、山の選択は私に託されていた。
当初は、「前日にキャンプをして翌日山に登ろう!」計画だったが、地元のキャンプ場は今年の営業を終え
使えず、秘密基地も使い方に不安もあってなかなかキャンプ地が決まらなかった。
その内、すべてを私が準備する「上げ膳据え膳」のキャンプや登山は彼らの為にも良くないかもと気が付く。
かと言って、必要な装備を彼らだけで揃えるのは無理だった訳で結果キャンプは中止にした。コロナ禍で密
のテントも中止の理由だったが、これはこじ付けだ。

24日、日帰り山行に変更し山は近場の里山・馬追丘陵とした。
彼らにとってあの程度の丘陵歩きは物足りないかも知れなかったが、端から端まで歩けばそれなりの距離は
あり、歩いた事の無い低山も悪くないよ・・・と知らせたかった。

下山口である伏古斎苑駐車場に一台デポし、登山口となるG登山口に移動する。
車ならほんの10分で移動は終了の距離だが、歩けばさて何時間掛かるだろうか?



G登山口から登ると最初にこんな光景が目に飛び込んでくる・・・


たまには被写体・・・Rくん撮影



★ ゆっくりおしゃべり・・・
G登山口からの景色が一変したのは2年前の台風が原因だ。
物凄い倒木が発生し見る影もなかったし、歩く事も困難だった。暫くしてから入山が禁止され、重機による
本格的な整備作業と森林の間伐作業が同時に行われた模様だ。切られた倒木や大木もすっかり運ばれていわ
ゆる「ハゲヤマ状態」で登山路が復活した。
そんな説明をしながらゆっくりと歩き始める。10分も登れば丘陵の稜線上に出てルートは平になって歩き
易い。山の話よりも仕事の質問が多いKくんだが、若者からの質問は新鮮で楽しかった。



稜線上の平らな登山路にて・・・

★ 先ずは初ピーク瀞台・・・
約1時間半で瀞台に着いてしまった。いつもの名水コースと30分しか違わなかった。
頂上直下で一組と頂上で滞在中の一組とスライドしたが、人気の瀞台も今日は少ないかも知れない。

先ずは、初登頂を祝してコロナ禍の空握手。
互いに行動食や飲み物を飲みながら15分ほど休憩した。
YAMAP計測でGから瀞台までの距離は、4.3㎞だった。



彼らの初登頂 「瀞台(273m)」にて  左からRくん、Kくん、私・・・


登山ポストを背に瀞台にて・・・


二人の意味不明な行動を撮る・・・一等三角点にも興味は無いようだ(笑


KくんがRくんのザックを持って、その重さにびっくり・・・


閉館している「旧馬追温泉」

★ 寒過ぎた長官山・・・
13:05 長官山
展望台でのジンギスカンを楽しみにしていた二人だが、先行者とスライドして展望台に立つと風が強くて冷
たくて、とてもジンギスカンを食べる心境にはなれなかった。重い荷を何のために背負って来たのか?と思
ったのはその食材を全部背負って来たRくんだろう。しかし、それは結果論。
お腹も空いているが、我慢の下山を決める。あわよくば途中の登山路に風と寒さをしのげる場所があれば、
・・・と思ったが、到底そんなところも無く登山口まで来てしまった。

適当な場所も浮かばず、G登山口まで車を回収するため戻ったが、途中に良さげな展望台(バスの回転場だっ
た)を見付け、ここに駐車してハイエース「どこでもジンギスカン」になってしまった・・・。
後部ドアを全開に開けた状態にし、広い荷台でガスコンロに火を点ける。

14時過ぎの遅いランチタイムだった・・・。
高級なラムロースのジンギスカンを1.5キロも買ったのに食べてしまえばアッという間である。その食べ
っぷりも頼もしいが、何よりみんなで食べるメシは美味かった。


たまには被写体・・・


たまには被写体・・・ 長官山手前にて


登り約3時間も疲れ知らずの若者たちである・・・


一瞬、陽が出てきたが風は冷たいままである・・・



★ 最後の砦・・・
登山の後のジンギスカンを外でやりたかったが、寒風の中では旨き肉の味も半減というものだった。
止めて正解も食べずに帰る訳には行かず、最後の砦は「どこでもハイエース」しかなかった・・・。
展望の良い駐車帯があった事を幸運と思い、高級なジンギスカンは美味しく頂けるだろう・・・。

先ずは手際よくセットを終了すると、用意していたノンアルで乾杯!
地元中沼町で買って来たラムロースジンギスカンとモヤシを投入し煮込みにして喰い付いた。



どこでも、なんでもハイエース・・・今日は屋台ジンギスカン屋となって営業開始


フライパンで煮込みながら密の小宴会である・・


肉厚で柔らかくとても美味かった・・・

★ 締めは長沼温泉・・・
少し遅くなってしまったが、締めは温泉と言うことで近くの「長沼温泉」で汗を流した。
すっかり日が暮れてしまったが、二人は一応に満足してくれたみたいで先ずは安堵する。
次に彼らと登るのはいつになるだろう・・・?

そう、最初の見出し「後輩たちと11月締めの山行に・・・」で末筆に書き残したあの言葉。
「私にとって彼らと出会うのが少し遅過ぎてしまったようで。」の真相を公開する事にする。

それは、12月某日で私は「退職」するので、彼らと会社で会う機会はほとんどなくなるために
一緒に山に行くためには、互いに意識し合って行く山や日程を決めない限り、もう一緒に登る事は
無いかも知れないと悟ったからである。
出会ったのも今年の夏だし、まだ初心者の彼らと何度も山に登るためには余りにも私の退職が迫っ
ている時で、良きアドバイスも出来ぬままに一旦お別れとなるからである・・・。

今後、彼らからの連絡を待ちつつまた来年から登れたら、もう少し彼らのエネルギーを分けて貰い
彼らにも良きアドバイスが出来たらと思う。



11/30 追記
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