エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

友と師匠と元旦初日の出・・

2021年01月01日 | 日記
2021元旦 安平山ご来光ゲット
山友と師匠に再会する目出たいスタート

新年明けましておめでとうございます。
昨年は、拙ブログに対し多くの方々よりお立ち寄り頂き誠にありがとうございました。
エバ夫婦の山行が少しでも愛好家の皆様のお役に立てたなら開設の意味も報われ嬉しい限りです。
今年も変わらず記録を残して行きたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


私事、いよいよ今月から年金生活に突入した・・・
そんな前日に山友ぶたんたさんからラインが届く。元旦に安平山に登りご来光が見たいと言うのだが、私は
予報士ではないのでと、答えはごまかした。でも、せっかく来てくれるなら同行しますよと返事をしたので
予定していた24時からの初詣はパスして、紅白が終わったらすぐに就寝した・・。

元日の天気予報は、7時まで雪、8時から晴れとあった。そして、朝の気温は-17℃と言うから凍れるぅ
である。予報通り、朝の凍れは半端なく一瞬でも素手を出すと即効指先が痛くなるほど凍り付きカイロがあ
っても暖かくならなかった。
6時に家を出て6時30分登山口での待ち合わせだった。ぶたんたさんは時間通り到着し、歩いている私た
ちの横で止まり挨拶を交わした。

登山口には、先行者と思われる車1台が停めてあった。
早々、ぶたんたさんと妻チーヤンそして私の三人で出発する。
コースは、分岐かららくらくコースへ進み、積もるお話をしながらゆっくり登った。それでも15分ほどで
頂上に着き、ぶたんたさんの初登頂を共に喜んだ。今日のご来光は7:04なのだが、まだ15分ほどあり
先行者とお話したり、後続から到着して来た人とも挨拶して日の出を待つ事になった。
すでに太陽の出る東側は赤く染まり始めていたが、手前の木々が少し邪魔となりはっきりとご来光が確認出
来そうも無いので、場所をスキー場リフト終点のテラスに移動し良さげな場所に5人が揃った。
しかし、日の出の7:04になるも山の上にある雲が太陽を遮り、見えない。我慢して注視していたその時
煌々と照らす太陽が顔を出し、待っていた私たちの全身に眩しい程の光を当てた!



らくらくコースと縦走コースの分岐付近にて・・・    (ぶたんたさんから提供)


リフト終点のテラスからご来光を待つチーヤンと先行者の男性


少しピンボケだが、2021元旦のご来光をゲットした瞬間である・・・


ご来光を終えて再び頂上へ戻る私とチーヤン・・・      (写真・・ぶたんたさんより提供)

★ 寒過ぎる頂上で・・・
まだ頂上写真を撮っていなかったので、ご来光を見た後は再び頂上に戻って来た。
他のご来光登山の方は早々下山してしまい、私たち3人となったその時、もう一人上がって来た人が居て
それがKさんだとすぐに分かった。
Kさんは、私の先輩で山の師匠と崇めるお方。毎日自宅から安平山に登っているが、その時およそ15㎏
の重いザックを背負って歩く「歩荷」の訓練を繰り返しているのだ。今年76歳。少しでも体力・脚力を
維持するための努力を惜しまない登山愛好家である。

元旦登山では、毎年三角点標石の上にお供えをしているKさん。今年もお酒のミニカップとみかんをお供
えし今年の安全祈願としているようだ。

寒くなければ用意していたコーヒーを落として温まりながら談笑する予定だったが、でも寒過ぎ。
手袋を脱ぐと即効指が凍り付くほどの状況では、とてもジッとして居られなかった。コーヒーはパスして
下山する事にした。



2021年 元旦 安平山(166m)頂上にて  エバ、チーヤン、ぶたんたさん


頂上標識の前で・・・


直登コースを下山する・・・(撮影・・ぶたんたさん)


下りの分岐にて・・・左が師匠のKさんです。   (撮影・・・ぶたんたさん)


帰宅途中の私たちを撮る・・・     (撮影・・・ぶたんたさん)

★ 目出たいスタート・・・
昨年の元旦は、たまたま年末年始に休みが入り家族団らんでゆっくり出来たお正月。
でも例年なら大晦日か元旦は仕事の事が多く、その後も連休になる事も少なかったので私に取ってはお正月
気分を味わうという感覚は無かった。
でも、先月会社を辞めてからはずっと休みが続いているし、年末年始も仕事の事を考えずにのんびり出来た。
ただもう一つ例年と違うのは、コロナである。なかなか収まらないコロナ感染拡大の影響で札幌に住む娘フ
ァミリーの帰省は自粛する事になり、孫たちが居ないお正月は異例の事である。それだれは目出たくないス
タートになるが、元旦から山友や師匠と会えたことに感謝し、良いスタートが出来たと喜びたい。

下山後、ぶたんたさんを自宅に招き、山で飲めなかったコーヒーと新年そばで温まって頂いた。



わが家の新年そばをぶたんたさんと朝ごはん兼ねて・・・

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