エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

初冬里山、瀞台 (273m)のプチバリエーション

2022年12月02日 | 山紀行 (道央・札幌・積丹)
初冬里山 瀞台 (273m) のプチバリエーション
■ 山 行 日      2022年12月01日 (木)  日帰り
■ コ ー ス      名水コース
■ メ ン バ ー       夫婦登山 №23
■ 登 山 形 態       登山道 (長靴)
■ 地 形 図      1/25000地形図 「南長沼」「三川」「栗山」
■ 三角点・点名     一等三角点  点名「馬追山 ウマオイヤマ」
■ コースタイム     登り 50分   下り 1時間05分
<登り>
10:35         名水コース登山口(F)
11:25         瀞台 (273m)

<下り>
11:50         下山開始
12:55         登山口 (F)


※ YAMAPの記事はこちらをクリック瀞台 (馬追山)(273m)



★ 人気の名水コースから・・・
12月を迎えて北海道各地は完全に冬モードに入った。
もしかしたら厳冬期より寒さを感じる12月かも知れず、山は里山に限ると言うものだ・・。
久しぶりの「瀞台」も登山口は定番の名水コース。ここは平日でも必ずと言って良い程先行者が
いる人気の登山口。今日も登山者らしい4台の車が停まっていた。

山も薄っすら雪化粧して寒々しい気温は-3℃からスタートする。



前日に降った雪か? 笹に積もった雪で増々寒々しい・・・。


以前はトンネルの上を歩いたものだが、今は通れずトンネルを潜る。


陽が当たる所は融けているが、地面はカチカチだ・・


日陰は真っ白・・・もう手が冷たくなって来た。


往路は楽な林道を使う・・・

★ ようやく先行者とスライド・・・
頂上手前まで誰にも会わず、夫婦の会話だけが周りに響いていたかも知れない。
比較的速足でシャカシャカ歩いていると、頂上手前でラジオの音が聞こえ始める。そして、バッ
タリ夫婦らしき二人とスライドしご挨拶。「あっ、この方は毎日のように瀞台に登っている有名
な江別のMさんだ!」と気が付くも挨拶以上の会話も無くすれ違ってしまった。いつもは一人な
のに今日の連れは奥様?なのかなぁ~と・・。

頂上に着くと誰も居なくて、ベンチも雪が積もったままの状態。
頂上にある登山ポストを見るとMさん以外の記帳は無く、先行者と思った4台の車は登山者じゃ
無かったのかなぁ~って。でも、足跡は長官山の方へも付いていたし、ただすれ違わなかっただ
けだなと解釈して終わる。



誰も居なくなった頂上は「貸切」になった・・・


頂上にある温度計・・・「-5℃」


標識のあるフェンス側は逆光になるので反対側から撮る・・・

★ プチバリエーションルートはYAMAPで・・・
復路でもまったく人には会わないまま登山口まで来たが、その途中のルートが私たちにとっては
プチバリエーションルートだった。以前にまったく逆のルートを辿った事が何度かあるが、正直
あまり好きでは無かった。それは、トンネルの手前の分岐から最高点の分岐までの急登が辛く、
瀞台までの平凡な登山路も長く感じていたし、その割に帰りが短くあっと言う間に降りて物足り
なかった印象が強かったからかも知れない。

じゃぁ、長官山まで縦走して往復すればそれなりに長くて楽しめるぞ!と言われそうだが、それ
も気が乗らないと行く気にはなれないわがまま者なのだ。

今回、復路で逆を歩いて見ると、アップダウンもあるが急登は無く適度の長さで歩いた気がして
満足感が得られた気分になった。里山「瀞台」オンリーの登行ならこのコースが面白いね。と夫
婦の会話がまとまる。

今後の瀞台名水コースの時は、このコースで歩こうと言う事になった・・・。



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