エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。

石狩岳は林道の倒木で断念!南ペトウトル山(1345m)

2021年10月15日 | 山紀行 (十勝・大雪)
石狩岳は、林道の倒木で断念!幻の山行に・・・
サブ山行で・・南ペトウトル山(1345m)
■ 山 行 日      2021年10月14日(木)   日帰り
■ コ ー ス      然別湖畔温泉コース
■ メ ン バ ー       夫婦登山 №27
■ 登 山 形 態       登山道
■ 地 形 図      1/25000地形図   「然別湖」
■ 三角点・点名     標高点のみ 三角点無し
             北ペトウトル山(1400m)は、二等三角点 点名「邊登宇取 ペトウトル」

■ コースタイム     登り 1時間30分   下り 50分
<登り>
07:50        登山口
09:20        頂上

<下り>
09:45        下山開始
10:35        登山口


★ 不意を突かれた倒木・・・
前日快適な、かみしほろ道の駅で2度目の車中泊をした。
車中観戦したファイターズvsライオンズ戦も10:1で快勝したので翌日の後押しとなり、早寝早
起きのスタートが切れたのに、まさか林道の倒木でアウトとはまったく不意を突かれた惨劇である。

計画が潰れた事も悔しかったが、車に鋸もチェーンソーも積んでいなかった事の方が悔やまれてな
らない。せめて鋸だけでもあれば、あの倒木は処理が出来て登山口まで行けたのに・・と思うと、
情けなかった。しかし、無いものは無く悔しがってもしょうがない。登山口まで残す4㎞を往復す
る時間的余裕も無く、仮に石狩岳のみ登ってもまた来る事になるので、ここはあっさりと諦めて中
止にする事とした。
倒木箇所には、先行していた単独の車も居たが、彼は石狩岳から音更山経由でユニ石狩岳まで縦走
する予定だったらしいが、石狩岳のみに変更して林道を歩くと言って残っていた。彼は、前日にヤ
マップ情報を見て倒木の事は承知で来たらしい。ここから登山口まで50分掛かる事も投稿者の情
報から得ていたらしい。YAMAP情報は、12日の事だったので家を出る前に見ていればチェーンソ
ーと鋸を積んで来ただろうが、すべて後の祭りである・・・。

今回の計画は、シュナイダーコースから百名山の石狩岳と小石狩岳、川上岳、ニペの耳の1000
m超峰4座がお目当てで大きな収穫を目指していただけにホント残念だった。
引き返した国道でようやく明るくなって来て、沿道に映える紅葉が見事だったから「観光でもして
帰ろうか・・」とも思ったが、糠平温泉郷も素通りしてしまった。

しかし、このまま帰宅するのは悔しく「せめてどこかに登りたいね」と夫婦の会話になる。ただ、
周辺の山は、ほとんど登頂済みで遠くに移動するのは嫌だったし、近場で手頃に登れる山として思
い出したのが、然別湖の白雲山。一旦、糠平温泉郷に戻って然別湖から迂回するルートを取る事に
した。その途中で南ペトウトル山の夏道がある事を思い出し、変更した次第だ。



然別湖畔温泉ホテル風水のはずれに登山口がある・・・

★ ㊙夫婦記念の場所・・・
然別湖温泉は、もう40年近く前の事になるが、お腹の大きいなチーヤンと二人旅した時に泊った
ホテルが今の「風水」で、来る度に懐かしくその事を思い出していた場所だ。冬の「しかりべつ湖
コタン」のイベントにはよく訪れて湖畔で車中泊した事もあった。アイスバーでアイスのグラスで
呑むウイスキーも美味かったし、氷上温泉露天風呂では夫婦貸切で入った事もあった。
南ペトウトル山~北ペトウトル山まで山中1泊で縦走した事もあったし、氷上の湖を横断してナイ
タイ山に登った事はいまも懐かしく思い出す。初めて遠望山と石山に挑戦した時、山田温泉の近く
でテントを張り、遠望山の南斜面から登った時は崖のような岩場をスキー担いで登った無謀な登山
で忘れる事は無い山行だった。あれもこれも然別湖周辺の山には、何かと思い出多い山行があり、
娘が小さい時の家族旅行でも何故か然別湖はコースに入っていた馴染みの場所でもあった。

石狩連山の計画がボツになった事で、思いも寄らないサブ山行で昔を思い出し、懐かしい夫婦の会
話で盛り上がった事を良しとして、締め切る事にしよう。



少し登って振り返ると、懐かしいホテル風水の建物が眼下となる斜面だった・・・


ひと登りして尾根に出ると青い湖と周辺の山々が見え始めてホッとする・・


生い茂る笹に見えるかも知れないが、意外に登山道はしっかりしていて登り易い。


登山道中間より望む「南ペトウトル山」の全容


余りにも格好良い南西隣の1365峰にどうしても目がいく

★ 16年ぶり3度目も夏道は始めて・・・
過去2回はいずれも2005年2月の厳冬期。ナイタイ山と東ヌプカウシヌプリに登るためテント
で3泊した時だった。南ペトウトル山には東尾根が取り付き登ったが、寒過ぎるためかまるでグラ
ニュー糖のような雪に苦労した事を思い出した。頂上標識は雪の下だったし、下りのスキーを楽し
める山では無かった。2回目に登った時は、会の仲間と山中1泊で北ペトウトル山まで縦走した時
で、然別湖周辺の山を一気に制覇した年だったと思う。

南ペトウトル山に登山道がある事は、以前から承知していたが登頂済みになると改めて夏道もと訪
れる事は無かった。それは遠い山になればなるほど「1度登れば2度目は無い」感じで、新たな山
を求める事が多かった。

三角点の無い山だが、山頂からの眺めは比較的良いと思った。木々が邪魔して360度のパノラマ
とは言わないが、眼下の然別湖を始め天望山や白雲山、ナイタイ山などは良く見えたし、合間から
は、隣のペトウトル山も良く分かった。遠くは日高山系や石狩方面も望めそうだったが、灰色の雲
に覆われて冬を思わせる寒い風を感じる風景だった。

山頂には、立派な標識があり狭いが平らな広場もある。
登りの後半に「胸突き坂」と呼ばれる急登があるも1時間半ほどで手軽に登れるし、ちょっとだけ
笹が覆い被さるところもあるが、登山道と倒木は処理されていて登り易い山だと思った。



夏道利用で初の登頂「南ペトウトル山」夫婦共に3回目だった。


本当はここではなく、石狩連山だったのだ・・・・


この景色を見れば「登った甲斐があった・・」と言えよう。


木々の合間から望む隣の「ペトウトル山(1414m)」も懐かしい・・・


然別湖を背にして・・・


紅葉は少ない山で、エゾ松、トドマツ、ダケカンバが主な樹林帯、なにせ倒木は多かった印象だ。


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2 コメント

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南ペトウトル (パプマル)
2021-10-15 15:21:36
まさかの倒木!1000m超4座 残念でしたね。

南ペトウトル 私達は先月 初登頂してきました。
この山いつか登ろうと思いながらもなかなか行けずにいましたが、先月西ヌプカとコンビで登りました。
下山して「風水」で温泉に入りました。
そこは思い出の場所だったのですね

石狩連山 次回の挑戦を応援しています。
行けば良かったよ・・・ (エバ)
2021-10-15 17:08:13
先月に登ったなんて「縁」がありますね (笑

倒木の場所では、先行者も居たんですが、彼は「石狩のみ登って来ます」と言って歩いて行ったんです。しかし、結果はぐるりと周ってユニ石狩にも行って下山したそうです。
天気も良く、帰りの林道では倒木が処理されていたと言う事でした・・。

登山口まで4㎞歩くと言うだけで、諦めてしまいましたが、登った人の話を聞くと後悔が残ります。

石狩連山は、もう雪も降るかも知れませんが最後にもう一度トライする事になりました。天気が良い事だけを祈ります。

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