地球と生きるYOGA  「Union Yoga japan」

京都を中心に活動を続けている Toshiの活動記録
生きたヨーガを伝える ちょっと真面目なあるヨギのブログ

全ての時間は自分のために

2017年07月31日 | ワークショップ
このリトリートはヨガを学ぶため、ではなく
養生園を思いきり味わうためのワークショップです、として
始まった養生園リトリート。
その宣言通り、養生園という場所とエネルギーを心底満喫させてもらいました^^



自然の持つ癒し力、食事に心を込めることの大切さとありがたさ、
そして人と自然との深い繋がり。

終始、裸足にサンダルで過ごしていた僕はヨガの先生というより
ただの付き添いのおサルさん(笑)

僕がしたことは ヨガを通してほんの少しみんなの体と心を開いたことぐらい。

あとはそれぞれが、思い思いに自分のワークに取り組み
自然と繋がり、自分の時間を楽しんで
自分なりの気づきを深めているようでした。

場所ってやっぱり大切。
食事ってやっぱり大切。

養生園ってやっぱり最高~!

あの瞬間の場を作ってくれた、全ての人に感謝です^^

というわけで、そんな雰囲気を少し(大量!?)の写真で
シェアさせてもらいます♪

児玉俊彦(Toshi)
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9月16~18日@京都・禅

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新棟の中にて


全て手作り


部屋のからの眺め








友達の子


ダイニングホール




木と人でのヨガクラス








マクロビオティックの食事








原生林への散歩














こうみえて茶碗蒸し(もちろんマクロビで)


お粥の朝食


テーブルにはいつも新鮮な花が添えてありました。












呼吸法で内面を整えて










きとひとカフェでほっこり






ももと小豆の寒天寄せ




ドームで夜の瞑想時間






原生林で瞑想


























最後の食事は祝いの食事。
たくさんの花を添えてくれました^^








お水にはいつも新鮮なミントが






いやいや、取り過ぎでしょう(^^ゞ




仲が深まると去りがたさもひとしお・・・


安曇野の景色に後ろ髪をひかれながら
また来年戻ってくることを心に誓って。


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「雑学の道」~ヨガ編~ 流れる言葉 とどまる言葉

2017年07月16日 | 「雑学の道」
今日はTri Yogaのティーチャートレーニングコースの通訳。
今回のシリーズはSantoshi先生による解剖学とヨガの理論。



通訳は一時も集中力を欠かすことのできない、
ある意味大変な、でも瞑想的で学べることがたくさんの 有難いお仕事。


通訳をしながら、あ、
そういうことか、ふんふんと一人心の中で相槌を打ちつつ
入ってきた言葉を 変換してすぐにアウトプット。

アウトプットしたとたんに 記憶からこぼれ、
あれ、今なんかいいこと聞いたぞ、と思いつつ
また入ってくる言葉を変換してアウトプット・・・
なんてしてると 結局 何が大切な言葉だったか
思い出せないまま 言葉達がいたずらに流れていく(^^ゞ
まさに右からはいって左から出ていく状態。

そこにいるようないないような。

ま、下手に思考が混ざらないから通訳ができているんだと思うけど・・・
自分の記憶力の弱さに 残念なような、情けない様な(>_<)


でも、なんとか今日を思い出して 
メモ代わりに心に残ったエピソードをちょこっと。


今日はパンチャコーシャセオリーを紹介してくれました。
細かいことは ここでは抜きにしますが、
面白いな~と思ったのは、
人を形作る5つの層をそれぞれ どうしたら
より健康にしていけるか、というお話し。

その5層は肉体や、エネルギー体や、意識で構成されているんですが、
それをいかしにして健康で、よりバランスのとれた状態に
もっていけるか ということを 先生が
色々な比喩を使い教えてくれました。

僕はいままで、それを階段のように上がっていくイメージで
持っていたので、その、5つそれぞれを、
特に最後の深い意識の2つである「理知の層」と「至福の層」を
より健康でバランスのとれた状態にしていける、という視点では
考えたことが無かったので、
とても新鮮で面白いなと思いました。


そして その5層の中心にほど近い所にある
アーナンダ(至福)の層での話を聞いた時に
ある言葉が記憶の中から出てきました。

”follow your bliss”という言葉。
これは知人の先生がよく口にしていた言葉なんですが、
もとは神話学者のジョーゼフ・キャンベル氏の語っていた
”follow your bliss and the universe will open doors for you
where there were only walls”という言葉。

「無上の至福を追求していれば、壁しかなかったところに宇宙は
扉を用意してくれる」
というような意味です。

自分の心の奥の奥にある、真の歓びを追求していくと
宇宙が助けてくれ、今ある障害は抜けることができる、という
とて力強いメッセージ。


Santoshi 先生も同じようなことを語られていて、
改めて自分の芯にある歓びを追求することの大切さを
感じた時間となりました。

ヨガをしていると
人生で大切にすべき、様々な言葉に出会うことがあります。
それをどう育み、自分のものにしていくか、
それがヨガをしているか、
していないかの分かれ道になるような気もします。

流れていく言葉と、
留まる言葉。

自分の中で大切な言葉を追求しつつ
育んでいきたいと思いました^^

Follow your bliss!

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息をしている全ての人へ

2017年07月12日 | 「雑学の道」

息をすることほど地味な行為はない
できて当たり前
うまくできたからって
誰かに褒められるわけでもない

全く気を払わなくてもできてしまうから
どんどんどんどん忘れられていく、その大切さ

でも 呼吸って放っておくと
気づかぬうちにやせ細り
ひ弱になってしまう

子供の時にできたいた
気持ちよく 大きな呼吸が
いつの間にか
ひーひーはーはー

呼吸は、いのちのみなもと
息することは生きること

その質を落とさないということは
食べるものを選択していくっていうことより
根源的なことこもしれない

誰かに褒められるわけでもなく
誰の役に立つわけでもないけど
自分のために
心地のいい毎日を過ごすために
今から呼吸を変えることができる

正しい呼吸を知り
いい呼吸へと向けていくことは
自分の命を輝かせること

感じていきたい
呼吸の大切さ

伝えていきたい
呼吸の心地よさ

息をしているすべての人が
最後の一息を吐くその時まで
気持ち良く息が続けれるように



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Cosmic Dance with 大西えみ

2017年07月10日 | イベント
暑い夏が近づいてきて、なんだかヨガの季節に
なってきたなぁと感じる今日この頃。
大西えみ先生とのコラボレーション・リトリートも
だんだんと近づいてきました。




僕は呼吸法の時間を担当させてもらいます。
Triyogaに伝わる呼吸法を通して、
神秘の世界にアクセスしていきましょう☆

Emi先生は洗練されたマントラのエネルギーを携えて、
その英知と美をシェアしてくれます。



アーユルヴェーダの教えは僕たちの人生をより豊かに
実りの多いものへと変えてくれる命を見つめる教え。

ヨーガとアーユルヴェーダはともにインドが産み育んだ、神聖な教え。

そんな学びを詰め込んだ1Dayリトリートは8月27日京都の
厭離庵(えんりあん)で開催です!

そろそろ席も埋まってきているようなので、気になる人は
申し込みをしておいてくださいね^^

宇宙のエネルギーと戯れるように、Specialで
Shantiな一日を満喫しましょう^^
 


Hari Om Tat Sat
Toshi

以下、詳細です

コスミックダンス・1 Day リトリート vol.5 
with Toshihiko Kodama & Maiko Takaki

忙しい毎日から少し離れ身も心も休める静かな1日

今年で5年目になるCosmic Dance。会場の厭離庵は、
京都嵯峨野にある藤原定家の小倉山荘跡で、
定家が百人一首を撰したというとても風情のある静かなお寺です。
忙しい毎日から少し離れ身も心も休める静かな1日を一緒に過ごしませんか?

こんな人にお勧めの1 Day リトリートです
・アーサナのヨガプラクティスにマントラやプラーナヤーマ(呼吸法)を加えて練習を深めたい
・ヨガを教えていて、マントラやプラーナヤーマを加えた総合的なクラスを展開していきたい
・瞑想を深めたい
・歌やマントラが好き
・お寺が好き
・1日ゆっくりと癒しの時間をすごしたい
・アーユルヴェーダの料理を味わってみたい

< スケジュール >
9:30 開場

10:00 アーユルヴェーディック・ヨガ by Emi
夏を終え、これから秋を迎えるにあたっての日々の養生法、リセット、
セルフケアについてアーユルヴェーダのお話を交えながら、
ヨガのポーズをとってゆきます。
アーユルヴェーディック・ヨガで残暑を快適に乗り超えてゆきましょう!

12:00 サトヴィック・プラーナーヤーマ ~神聖さを見つめる~ by Toshi
TriYogaに伝わるプラーナーヤーマによって内なるエネルギーを高め、
インナーフローを感じ、自身の内にある神聖な感覚に触れてみましょう。

13:00 アーユルヴェーダのランチ by Maiko
アーユルヴェーダはインドだけのものではなく、
その風土にあった取り入れ方ができる
とても柔軟でありながら揺るぎない理論です。
皆さんが生活をしている場所、季節、環境、心や身体の状態ごとに、
千差万別のアーユルヴェーダがあります。

Happy Ayur Kitchen Laboのお料理は、
インド料理という概念に縛られることなく、
日本人の体質や味覚に合うように、心を込めてお作りしています。
地元で採れた新鮮な旬の野菜にスパイスや調理法を組み合わせ、
一度のお食事で六味全てを取れるように考えられているため、
ドーシャのバランスを調えてくれます。
消化に優しく、心と身体が満足するお食事をお召し上がりください。
 
14:30 ナーダ・ヨガ 〜サウンドヒーリング〜 by Emi

「マントラ」とはインドに古くから伝わる癒しの力を持つ音やフレーズのことで、
神様が音として現れた形とも言われています。マントラはサンスクリット語で
「マン=マインド」「トラ=自由にする」という意味があり、
繰り返し声に出したり心の中で唱えることで、普段考え事でいっぱいの頭は
穏やかになり、心身のバランスは整えられてゆきます。
ヨガではマントラヨガとして、アーユルヴェーダではマントラ療法として
一般的に使われており、自分に合ったマントラを通して今必要なエネルギーを
呼び起こすことができます。
音が持つ癒しのエネルギーを心身に響かせてみましょう。

16:30 クロージング

参加費 : 9500円 
*過去に参加された方は500円引き。申込みの際にお知らせ下さい。
ご予約いただいた方に振込先をご連絡いたします。ご入金の確認後、
申込完了とさせていただきます。

大西 : yogamflow@gmail.com

キャンセルポリシー :
7月15日より50% 8月1日より100%のキャンセル料が発生いたします。

持ち物 : 筆記用具、ヨガマット、ヨガのできるような楽な服装、水やお茶などの飲み物

去年の様子:
https://www.facebook.com/emionishi/media_set?set=a.10155292660404502.651424501&type=3

・・・・・・・・・・・・・・・
プロフィール

Emi Onishi 
www.emionishi.com

米国ヴェーダ研究協会認定ヨガ & アーユルヴェーダ・ウェルネスコンサルタント
インド政府公認ヨガインストラクター
イタリア国立音楽学校にてインド古典声楽コース修了

1999年に初めて訪れたインドでヨガに出会う。現在はイタリア北部の都市、
パドヴァでスタジオ「OJAS – Yoga & Ayurveda 」を主宰。
アーユルヴェーディック・ヨガを軸にしながら、毎日をよりシンプルに美しく、
丁寧に過ごしていく術を、イタリアの人と分かち合う日々を過ごす。
インドやイタリア、日本各地でワークショップやリトリートを定期的に開催。

アーユルヴェーダ 、ヨガ、ヴェーダンタ、ヴェーダ占星術など、
ヴェーダの知識全般において世界的に認められている指導者の一人である
デイヴィッド・フローリーや、タントラヨガの指導者ヨギニ・シャンバビ、
そしてマントラやインド古典声楽のマエストラ、パトリツィア・サテリーニに師事。

Toshihiko Kodama
http://unionyogajapan.com/

2000年頃より呼吸法・瞑想を独学で始め、自己の目覚めを体験をする。
2005年ヨーガに出会い、それ以降、自身への気づきを深めるツールとして
ヨーガの探究を進める。
インドのヨーガ大学・カイバリヤダーマにて上級指導者養成講座終了。
インドのヨーガ僧につきヨーガを学ぶ。
京都を中心に活動し、Union Yoga japanを主宰。
現在はTriYogaというスタイルのヨガ指導を展開。また指導者向けにプラーナーヤーマ、
ヨーガ哲学を学ぶ講座を開催し、ヨーガ界の智慧面でのサポート、活性化を目指して活動中。
本当のヨーガを知り、より善く、より幸せに生きれるようにをモットーに、
ヨーガと真の目覚めの普及に努める。

Happy Ayur Kitchen Labo
高木 麻衣子
http://s.ameblo.jp/maikoaurkitchen

長年、繊維業界でアパレルや繊維、販促など様々な企画・デザインを
長年に渡り経験し、その傍ら趣味として料理やお菓子作りを楽しむ。
結婚・出産を機に、家族の健康維持には食が重要であることを実感し、
独学で健康や栄養について勉強を始める。
2012年頃よりヨガを本格的に学び、その中でアーユルヴェーダの存在を知ることになる。
アーユルヴェーダの理論に感銘を受け、食とライフスタイルが心と体の全てを
作り上げているということを知り、日々の生活に取り入れるようになる。
そんな中、アーユルヴェーダの理論を取り入れた料理を学ぶ機会に恵まれ、
「アーユルヴェーダ=インド⇨インド料理」
この概念が良い意味で覆されることとなり、日本の風土、
日本人の体質に合うアーユルヴェーダ料理を目指すようになり、現在に至る。

「雑学の道」グルプールニマ

2017年07月09日 | 「雑学の道」
Guru Purnima(グルプールニマ)
グルに敬意を表す日
グルはサンスクリット語で、教師や師匠とよく訳されますが、
その語源の持つ意味は、少し違います。
語源を見ると
Guは暗闇をさし
Ruは光をさすとあります。
Guruとなることで、暗闇から光へと導く者、という意味になります。


僕たちは、無明(誤解や錯覚)の中に在るために、様々な辛さを味わいます。
それを取り除くよう、知恵を授け導いてくれる存在がGuruという訳です。

そして、そのGuruは外の世界にも内の世界にも存在しています。

Gurupurnima
Guruを称え感謝を表す日。
外のGuruがいる人も、いない人も
内なるGuruの声に耳を傾け、
感謝を捧げて過ごしてみましょう(^人^)
なにかの気づきが起こるかもですよ^^


今日の神戸でのクラスは幼いすずめが仲間入り。



怪我をして親を失ってしまった彼は、
手の中でスヤスヤできるほど、
今や人という温もりが彼の光と
なっています(^-^)
あ~~かわい♪


彼の未来に光あれ!


次回の六甲クラスは8月20日です(^^♪


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「雑学の道」~ヨガ編~ ベジタリアン その2

2017年07月07日 | 「雑学の道」

さて、ベジタリンが食を語る 第2弾です。
お暇な人はお付き合いください^^

さて、一昨日は植物と、肉の違い、ということについての僕の考えを書いてみました。



今日はその続きをとして、
野菜を食べることと、肉を食べることと
大きく違うなと感じることの2つ目は
それは、言うまでも無いことかもしれませんが、
肉、である動物達には、僕たちに近い形での心や感覚があるということ。

僕たちは、個として感覚や感情、精神活動がありますが、
植物にはそれが無い、とは断言できませんが、
少なくともそれがあったとしても、僕たち動物としての
感覚とは全く次元を異にした意識が展開されているのではないかと
思います。

それはひょっとしたら、ヨガが追求している
「全体性」の意識かもしれません。
(それは誰も確かめようがないんですけどね)
なので、植物をたとえ切り刻んだところで、
痛みや苦しみというのは僕たちと同じような形では
無いと思っています。

ですが、動物には僕たちに限りなく近い、もしくは同じ意味での
個としての痛さや、辛さ、悲しさなどを持っています。
牛や馬や豚、どれも感覚や感情を持っています。
もちろん死に対する恐怖もあります。

なので、肉を食べるということは、その負の感情を間接的にであれ、
与えてしまっているということ。

僕が肉を食べないということに関しては、殺す、殺さないに関わらず、
その負を与えているか、いないか、という判断が影響しているように思います。

だから、昨日の冒頭に書いたような、
植物は食べても(殺しても)いいんですか?という質問に対して、
ぼくは、植物は食べても、死ぬことも痛みを味わうことも無いから
大丈夫、と思っています^^



そして、僕の場合は肉を食べないことによって
以前より精神面、肉体面において
より調子がいいいと感じています。
そこは、なぜ?や どんな風にというのはここでは渇愛しますが、
かなり、いい感じなんです^^
それこそ、肉体労働をしていても、普通に肉を食べる人よりも
元気でエネルギッシュなぐらいです。

なので、肉を栄養や、健康の観点から食べるという必要を
全くと言っていいほど感じていません。

じゃあ、仮に栄養や健康に 肉が寄与するものがほとんどなくて、
育てることができる野菜だけで十分に健康を保てるとしたら、
肉を食べる理由って何でしょう?

僕はその答えに気がついたときに、
肉を食べる必要はないんだな、と思いました。


・・・その答えは、ひとそれぞれなのでここではあえて書きません(^_-)-☆


でも、こうしてベジタリアンになってみて 感じるのは、
肉を食べるという選択肢が減ったことによって、
ある意味において、より楽に生きれているな~ ということ。
楽だから続けているんだと 思います^^
そして、おいしい野菜達が巷にはあふれているから♪



人が生きているからには、
必ず何かの殺生の上に成り立っているので、
ベジタリアンだから無害だ、なんてことは思いませんし、
僕が肉を食べないことぐらいで、なにかが変わるとは思いませんが、
できるだけ、傷つけずに生きていけたらいいな~という
想いを育む一環として、
できる範囲で小さなことを積み重ねていければと思っています。

いい、悪いではなく、
自分にある矛盾を小さくして、
自分が気持ちよく生きていくために。

食に関しては、みんなそれぞれの想いを持っていると思うので、
それぞれがベストな選択をしていけるようになればいいなと思います。


ベジタリアンについて思う所は他にもたくさんあるのですが、
書ききれそうにないので、今日は
このあたりにしておきたいと思います。


 
長文になってしまいましたが、
お付き合いいただきありがとうございました☆


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「雑学の道」~ヨガ編~ ベジタリアン

2017年07月05日 | つぶやき
ヨガについて思うあれこれを書こう 第3弾

ベジタリアンということについて。



僕はベジタリアンです。
今から13年前、25歳の時に養生園にいる時にベジタリアンになりました。
スワミ・チェータン師に勧められて。


僕の言うベジタリアンとは
牛、豚、鶏、魚等の生きている動物を食べないという意味でのベジタリアンです。
と言ってもがちがちではないですが。
だし,なんかは今は気にしないようにしています。


基本的に、生きているものを殺さないと食べれない 
というものは食べていません。
かと言って、肉を食べることを、いけない とか思うことはもちろんありません。
ただ、自分は食べない、というだけです。


でもそんな風にベジタリアンだと言うと 色々と誤解を受けたり、
議論をよんでしまったりします。

そんな中で、たまに指摘されるのが、
野菜も生きてると思うんだけど、それはいいんですか?
という質問。

これって僕はとてもするどい質問だと思うんですね。

動物は殺さないって言ってるけど、植物を殺しているじゃないか!というご指摘ですね。

そうなんです、植物を確かに野菜は切り刻んで、痛めて(炒めて)、食しています。

これはどういうことでしょうか?

僕はこれには自分なりの解釈がいくつかあります。
まず、一つ目は
これがなかなか大事だと思うんですが、
実は植物は殺されていないということ。

これはおもしろいパラドックスなので、少し説明がいるかと思いますが、
まず植物には、切られたら死ぬ、という現象は動物と同じようには
当てはまらない、ということです。

例えば、布団で気持ち良く寝ている人を引っ張り出して
手やら足やら切ると、恐ろしい痛みを経験させ、
ほっておけば、出血多量で死に至りますよね。

でも土という布団で眠っている玉ねぎを土から引き抜き、
頭を切り落としたとしても、それは死なないですよね。
たとえ、しばらく放置されても生きていますし、
半分に切ったとしても、水に漬けてうまく置いておけば、
根を出します。
そうするとそこからまた新しい命をどんどん増やしていきます。

トマトだって果物だって、それを本当の意味で殺そうと思えば、実を録ったり、
葉っぱを切ったり、枝を切ったりするぐらいじゃあ 殺すことはできません。
もし それを死に至らしめたかったら、根こそぎ抜いて、焼払うぐらいでもしないと
殺すことはできないんです。身を食べたり、葉っぱを食べたりしたところで
殺すということは到底できないんです。
むしろ身を食べて、自然の中で排便をしたら、
種がうまく土と繋がりさえすれば、そこからまたいくつもの命が生まれてくることにも
繋がっていきます。

植物の命というのは、動物の命とは ある意味次元が違うんです。

僕は庭師として働いていたんですが、その現場では植物の持つ 恐ろしいほどの生命力を
感じました。

そこには動物とは全く違う、命の価値観があります。

そして植物は個としてそこに存在しているわけではなく、
全体として、またその一部分として存在しています。

なので、個を失ったとしてもそこには消失とは全く違う意味での変化があります。

植物を食べることができる、ということ、
これは僕は自然からのギフトだと思っています。
自然は動物が植物を食べることを計算に入れて、
またそれをうまく利用して、植物の進化へと繋げていっています。


なので、植物を頂くことと、動物を食べる、というのは
根本的に意味の違うことなのかな と僕は感じています。

皆さんはどう思いますか?



・・・それでは続きはまた明日^^

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「雑学の道」~ヨガ編~ それぞれのヨガ

2017年07月04日 | 「雑学の道」
ヨガについて思うことあれこれ

ヨガって何? って質問されたら どう答えますか?

もし時間があれば、
読み進まずちょっと立ち止まって考えてみて下さい・・・


(写真はウッタルカシでの一コマ)



僕はその質問に対しては、何か特定の言葉をあてることもありますが、
時に質問返しで答えることがあります。

あなたの人生のも持つ意味って何ですか?って。

いやぁ~とても意地悪な質問ですよね(>_<)

そんなのある意味答えようがないというか、
それに対する明確な答えなんてなかなか導き出せるもんじゃないですもんね。

でも実際 ヨガって何ですかって 質問された時は、
それは人生と同じで、それの持つ意味は人それぞれだし、
その意味なんて 時間と共に変わっていくものでもあるので、
一言では到底答えることはできないなって思うんです。

まぁ 「ヨガは私の人生です、yoga is my life」や
「ヨガとは生き方です yoga is a way of life」、っていって
答えた風にすることはできるけど、
これって結局何にも答えてないですもんね(笑)

経典通りに答えれば
「ヨガとは心の働きを止めていくことじゃ!」って言えるわけですけど、
それですら、ある時代の、ある視点から見つめられたヨガの持つ一つの側面にしか
過ぎないので、それがヨガだ!とは言い切ることはできないですよね。

ヨガの意味とは人生の数ほど答えがあるものなのかもしれない・・・
だから、それぞれが自分で考えて、これが自分にとってのヨガで
自分はそのためにしているんだ!というのを
追求していけばいい、
そんな風に思う訳です。

皆さんは
どうお答えされていますか?



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「雑学の道」~ヨガ編~001

2017年07月03日 | 「雑学の道」
「雑学の道~ヨガ編~」001
ヨガについて思う あれこれ

独り言のようになってもいい
少しづつヨガのことを書いていこうと思う。

ヨガって面白い。
僕はそれほど真面目なヨーガ行者という訳ではないが、
ヨガが好きで、有難いことにヨガで飯を食わせてもらっている。

それほど、自分の活動の宣伝に気合を入れているわけでもなく、
なにか特別なことをしているわけではないけど、
なぜか、不思議と回っている。
ある意味、奇跡的に。


そのスタンスがいいんだ、という人もいる。
ヨガ的じゃないか、と。
けど、なんとなく、そろそろちゃんと動き出さないといけないな、
と感じている。

と言っても、ちゃんと というのが実際 どういうものかよく解っていなくて思ってるけど、
こうビジョンを持って、進むべき方向性を定めて、のような
地に足を付けた状態かな。

その中で とりあえず今の僕にできること(できるか分からないけど)は
ヨガについて書いていこうかな。

もっと発信をして、ヨガを僕なりの目線で捉えて、知っていることをどんどん
シェアして、ヨガ好き人口を増やすべく、
間口を広げていければいいな。

いや~でも書くのあまり得意じゃないからな、できるかな(笑)


でも少なくとも、曲がりなりにもヨガをやってきて既に10年以上も
経ってしまったし、知識もそれなりに!?入ってきているわけだし、
日々 ヨガについて思うことも色々と出てくる。

なので、そんなあれこれを 少しづつ アウトプットしていきつつ
まとめて行こうと思う。

書くという行為を通して
自分に対する知覚を高めて
自身の内にあるものを
再確認していこう。

それが少しでも誰かのヒントに繋がればいいな。

2017/07/03

Toshi
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