寒いですなあ・・・。
とは言いつつ、ソウルは例年になく暖かい12月のような気がしないでもない。
例年ならこの時期、すでにブーツに手袋、マフラー、毛糸の帽子はデフォだったはず。
なのに今年は外に出ても、手袋、マフラーをしている人はまばら、ブーツや毛糸の帽子もほとんどいない。
ま、暖かいことにこしたことはないけどね。
でも、朝晩は寒いのでもちろん家の中ではオンドル入れてます。
ところで。
先日、欧州から帰国したのですが、帰りのフランクフルト空港ではまあ散々な目にあいました。
フランクフルト駅から電車に乗って空港駅へ向かおうとした途端、列車がダイヤ調整の関係で駅を出てすぐの所で10分近く停車。
着いたのが出発ギリギリ2時間前。
それからアシアナ航空のチェックインカウンターへ行き(空港駅降りてからカウンターまでも遠い。)、チェックインしようと思ったのですが、私、実は旅の途中でスーツケースが壊れて新しいものを買っていて、それを免税処理してもらう予定でした。
なので、カウンターでその旨を伝えると、「先にチェックインして、続いてスーツケースと伝票、パスポートを持って課税免除のカウンターへ行ってください。終わったらスーツケース持ってまた戻って来てください」と言われました。
その課税免除のカウンター(その課税免除のカウンターもアシアナから遠い。)へ行こうと思ったら・・・。
なんとすでに韓国人っぽい人々と中国人っぽい人々がズラズラズラ~っと列をなしていました。
その列の長いこと長いこと。
欧州でブランド物を買い漁ったのか、それとも何が何でも税金払い戻ししてもらおうという意地なのか。
韓国人と中国人の性格から考えると、「どちらもYes」というところでしょう。
あまりに列が長く、これではそのあとのセキュリティチェックや出国手続きに間に合わない、と旦那も私も判断し、結局、税金の払い戻しはあきらめました。
ええ。ここであきらめといて正解でした。
そのあとがちょ~長かったから。
というのも、荷物検査とボディチェックがまあ厳しい。
私はデイパック一つとジャンパーだけを荷物検査のスキャンにかけ、あとは全体のボディを3Dでチェックする機械と、ドアの枠のような機械の2種類を通過したところで、ベルトのバックルの金属部分に反応が出たとかで、そこで女性の係員から「ベルトをゆるめろ」と言われました。
「えええ~!?」と思いましたが、その係員は、ゴム手袋をした手でベルトとズボンの間、そしてズボンとウェストまわりの間、さらにバックルに何か仕掛けられていないかをチェックしていました。
結果、何もないと判断され、そのあとはスキャンにかけた荷物とジャンパーを受け取って私は通過したのですが・・・。
旦那は持ってきていたカメラバッグがチェックで引っかかっていました。
しかし、その前に大問題。
旦那の前にならんでいた中国人のオバちゃんが、機内持ち込み手荷物をやたら沢山持っていたのです。
そこで、その大きなバッグ2つから係員が1つ1つ中身を出し、何が入っているのかチェック。
洋服、マフラー、鍋、ばらまき用のお土産、化粧品、薬、何だかんだと沢山こまごまとしたものが次から次へと出てきます。
リキッドファンデーションなども出てきて、係員は「これは液体だから次からはちゃんとカバンに入れて預けなさい!」と英語で言ってみるものの、相手は英語がわからない様子。
係員もしょうがないので、「あ~もういい。これは次から預けて。」といい、オバちゃんは無罪放免で釈放。
結局、そのオバちゃんの騒動で15分以上も待たされた。
後ろに何人もの人が待っていて、みな相当イライラしていたのに、オバちゃんは素知らぬ顔で出国手続きの方へと去っていきました。
その後、うちの旦那のカメラが調べられ、2台入っていたカメラとヘッドフォン、携帯用ミニスピーカー、電源などを調べられ、「問題なし」と判断されました。
まあ、カメラマンでもない人が電子機器を沢山持っていたら怪しいと思われますよねえ。。。(講演会があったので、それに必要なものだったのですが。)
その時点ですでに旦那はヘトヘト。
私ももうイライラしていましたが、続いて出国審査。
それもまた長い長い行列。
というのも、出国審査の窓口にいる係員がたったの二人。(わたしたちの乗る飛行機の出発ロビーに一番近い審査窓口)
そいつらもダラダラとかったるそうにおしゃべりしながらスタンプを押していたから。(ったく!仕事しろよ、ボケが!)
そこでも結局20分ほど待たされ、出発ロビーに着いた時、旦那は「俺、もうヒザと足の裏が・・・」と泣きそうな声を出して崩れるようにベンチへ座り込みました。
本来ならアシアナのダイヤモンド会員なので、ラウンジを利用する事が出来たのですが、「俺、もう歩けない。」と旦那が言うので、ベンチで座って待つことに。
結局、飛行機も10分遅れで出発。
フライト時間は9時間ちょっと。(行く時は11時間ちょっとだったけどね。)
飛んでる間、私の横に座っていた40代くらいのおっさんは、なぜかずっと貧乏ゆすりが止まらず。
ガタガタと揺れる足が気になって、ほぼ一睡もしないまま、インチョンに到着したのでした。
そして今回学んだこと。
「フランクフルト空港には早め早めに到着せよ。」
テロなどの騒動以降、セキュリティチェックがかなり厳しく、人も荷物も思った以上に念入りに調べられます。
あと、人手不足によるものか分かりませんが、TAX REFUNDのカウンターも出国審査も長い列を作っていることが多いので、そこでも時間を食います。
なので、他の空港のように「2時間前に到着しとけば楽々ロビーでゆっくり出来るだろう」なんて思わないこと。
ギリギリ駆け込み乗車とならぬよう、ヨーロッパの空港へは早めに到着することをオススメします。
では。
とは言いつつ、ソウルは例年になく暖かい12月のような気がしないでもない。
例年ならこの時期、すでにブーツに手袋、マフラー、毛糸の帽子はデフォだったはず。
なのに今年は外に出ても、手袋、マフラーをしている人はまばら、ブーツや毛糸の帽子もほとんどいない。
ま、暖かいことにこしたことはないけどね。
でも、朝晩は寒いのでもちろん家の中ではオンドル入れてます。
ところで。
先日、欧州から帰国したのですが、帰りのフランクフルト空港ではまあ散々な目にあいました。
フランクフルト駅から電車に乗って空港駅へ向かおうとした途端、列車がダイヤ調整の関係で駅を出てすぐの所で10分近く停車。
着いたのが出発ギリギリ2時間前。
それからアシアナ航空のチェックインカウンターへ行き(空港駅降りてからカウンターまでも遠い。)、チェックインしようと思ったのですが、私、実は旅の途中でスーツケースが壊れて新しいものを買っていて、それを免税処理してもらう予定でした。
なので、カウンターでその旨を伝えると、「先にチェックインして、続いてスーツケースと伝票、パスポートを持って課税免除のカウンターへ行ってください。終わったらスーツケース持ってまた戻って来てください」と言われました。
その課税免除のカウンター(その課税免除のカウンターもアシアナから遠い。)へ行こうと思ったら・・・。
なんとすでに韓国人っぽい人々と中国人っぽい人々がズラズラズラ~っと列をなしていました。
その列の長いこと長いこと。
欧州でブランド物を買い漁ったのか、それとも何が何でも税金払い戻ししてもらおうという意地なのか。
韓国人と中国人の性格から考えると、「どちらもYes」というところでしょう。
あまりに列が長く、これではそのあとのセキュリティチェックや出国手続きに間に合わない、と旦那も私も判断し、結局、税金の払い戻しはあきらめました。
ええ。ここであきらめといて正解でした。
そのあとがちょ~長かったから。
というのも、荷物検査とボディチェックがまあ厳しい。
私はデイパック一つとジャンパーだけを荷物検査のスキャンにかけ、あとは全体のボディを3Dでチェックする機械と、ドアの枠のような機械の2種類を通過したところで、ベルトのバックルの金属部分に反応が出たとかで、そこで女性の係員から「ベルトをゆるめろ」と言われました。
「えええ~!?」と思いましたが、その係員は、ゴム手袋をした手でベルトとズボンの間、そしてズボンとウェストまわりの間、さらにバックルに何か仕掛けられていないかをチェックしていました。
結果、何もないと判断され、そのあとはスキャンにかけた荷物とジャンパーを受け取って私は通過したのですが・・・。
旦那は持ってきていたカメラバッグがチェックで引っかかっていました。
しかし、その前に大問題。
旦那の前にならんでいた中国人のオバちゃんが、機内持ち込み手荷物をやたら沢山持っていたのです。
そこで、その大きなバッグ2つから係員が1つ1つ中身を出し、何が入っているのかチェック。
洋服、マフラー、鍋、ばらまき用のお土産、化粧品、薬、何だかんだと沢山こまごまとしたものが次から次へと出てきます。
リキッドファンデーションなども出てきて、係員は「これは液体だから次からはちゃんとカバンに入れて預けなさい!」と英語で言ってみるものの、相手は英語がわからない様子。
係員もしょうがないので、「あ~もういい。これは次から預けて。」といい、オバちゃんは無罪放免で釈放。
結局、そのオバちゃんの騒動で15分以上も待たされた。
後ろに何人もの人が待っていて、みな相当イライラしていたのに、オバちゃんは素知らぬ顔で出国手続きの方へと去っていきました。
その後、うちの旦那のカメラが調べられ、2台入っていたカメラとヘッドフォン、携帯用ミニスピーカー、電源などを調べられ、「問題なし」と判断されました。
まあ、カメラマンでもない人が電子機器を沢山持っていたら怪しいと思われますよねえ。。。(講演会があったので、それに必要なものだったのですが。)
その時点ですでに旦那はヘトヘト。
私ももうイライラしていましたが、続いて出国審査。
それもまた長い長い行列。
というのも、出国審査の窓口にいる係員がたったの二人。(わたしたちの乗る飛行機の出発ロビーに一番近い審査窓口)
そいつらもダラダラとかったるそうにおしゃべりしながらスタンプを押していたから。(ったく!仕事しろよ、ボケが!)
そこでも結局20分ほど待たされ、出発ロビーに着いた時、旦那は「俺、もうヒザと足の裏が・・・」と泣きそうな声を出して崩れるようにベンチへ座り込みました。
本来ならアシアナのダイヤモンド会員なので、ラウンジを利用する事が出来たのですが、「俺、もう歩けない。」と旦那が言うので、ベンチで座って待つことに。
結局、飛行機も10分遅れで出発。
フライト時間は9時間ちょっと。(行く時は11時間ちょっとだったけどね。)
飛んでる間、私の横に座っていた40代くらいのおっさんは、なぜかずっと貧乏ゆすりが止まらず。
ガタガタと揺れる足が気になって、ほぼ一睡もしないまま、インチョンに到着したのでした。
そして今回学んだこと。
「フランクフルト空港には早め早めに到着せよ。」
テロなどの騒動以降、セキュリティチェックがかなり厳しく、人も荷物も思った以上に念入りに調べられます。
あと、人手不足によるものか分かりませんが、TAX REFUNDのカウンターも出国審査も長い列を作っていることが多いので、そこでも時間を食います。
なので、他の空港のように「2時間前に到着しとけば楽々ロビーでゆっくり出来るだろう」なんて思わないこと。
ギリギリ駆け込み乗車とならぬよう、ヨーロッパの空港へは早めに到着することをオススメします。
では。