レール。

まっすぐに伸びた二本のレール。

時には別れ…時には合流し…

急勾配もあれば…曲がりくねっている事もある。

始発にもなるし…終点にもなれる。

その二本のレールの上を今日も様々な列車が走る。

まるで人生そのもの。

だから私は鉄道が好きなのかもしれない。

特急だって快速だって普通だって…

同じレールの上を走っているのだ。

レール無くしては列車は動けない。

博物館に飾られている列車にはなりたくない。

レールの上を自分の意思でポイントを切り換え走っていたいのだ。

私はそうありたい。

Eiichiro