はにわ日記

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アンディ・ラウ 

2009年08月31日 | 映画
自民党がえらい騒ぎになっていた陰で発見。
Yahooニュース;アンディ・ラウさん結婚
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/asia_entertainment/


インファナル・アフェアの潜入マフィア“ラウ”だ。
24年の極秘交際を経て、子作り宣言&入籍。24年極秘!!
同時にインフォーメーションが。同じくインファナル・アフェアⅢで
ラウを追い詰めるエリート捜査官役のレオン・ライも、結婚!
結婚ラッシュね。
こっちは14歳年の差婚。
もうひとつついでに、ラウのライバル、潜入マフィア役のトニー・レオンも
昨年これまた長年の交際期間を経て、カリーナ・ラウと結婚。
三者ともover40で、結婚に至った。
いやー。おめでたい。
インファナル・アフェア


アメリカ人によると、「日本人は若い」らしい。
私、純日本人から言わせてもらえば、「香港男は、年をとらない」。
少なくとも、香港映画のエエ男は年をとらない。
その秘訣は、結婚しないこと、交際女性がいても極秘にすること、か。
ジャッキー・チェンもいつまでも体育の先生みたいに長年年齢不詳だった。
結婚も公にされなかった。人気者はいつも独身の振りをしていないと
いけないのかも。香港映画界にはそういう不文律があったのか。

そもそも男性は35才を超えると、顔が丸くなって腹より先に顔メタボになる。
日本の野球選手もジャニーズもみんなそう。
ひきしまった顎が膨らんで、ガッカリなのだ。
しかし上記の香港俳優の顔は、10年前と変わらずシャープなまま。
同じアジア人なのにこの違いは何なんだろうね。

レオン・ライはラブソングに出演したころは、青臭くて湿ったパンツみたいな
顔だったが、インファナルⅢでは、冷徹な乾いたハンサムになっていた。
どうかこの調子でいてね。
トニーレオンは、最近ではラスト・コーション。どんなに仏頂面しようとも、
インファナル・アフェアでの濡れた子犬顔を思い出してしまうので、
18禁なシーンも全然エッチに見えないや。
アンディ・ラウはね、写真で見る限り、7年前の映画と大差ないな。
香港の俳優さん!結婚しても、メタボ顔にだけはならないで下さい。



井上陽水

2009年08月30日 | Weblog
8月30日。日差しが強く、空気が涼しく、夏が終わるのだなあと
ほっとしています。 今日は井上陽水の誕生日。
  
GOLDEN BEST


先週、NHKの4夜連続特番を見た。NHKで陽水である。しかも
4日連続。破格のVIP待遇。音楽活動40周年という。
そして誕生日だからこのタイミングか?お茶目だねNHK。
しかしこのVIP扱い。この規模の特集に耐え得るメディア人って、
ほかに誰がいるだろう。うーん。
マイケルとか? まあ化け物級じゃないとつとまらないことは確かだ。
さて、
NHKはドキュメンタリーがお上手。
宣伝色がないから、音楽番組だけど雑音がないのがいい。
インタビューが多くて豪華。音楽畑以外からのコメントが
特におもしろかったのだが多すぎて・・、再放送してほしいよ。
(NHKサイト参照)
伊集院静、五木寛之、上野千鶴子、奥田民生、小田和正、金子昌平、
川瀬泰雄、操上和美、黒鉄ヒロシ、小林聡美、コブクロ、
小室等、沢木耕太郎、スガシカオ、多賀英典、中島みゆき、中村冬夫、
野見山實、一青窈、平原綾香、藤子不二雄A、星勝、
みうらじゅん、水谷豊、持田香織、安田裕美、安室克也、山下洋輔、
リリー・フランキー、ロバート・キャンベル ほか

陽水といえばその昔は反マスコミ特に反テレビの代表格だったのに、
いつの間にかテレビ好きの出たがりさんに変化していた。
年取ったからかかな、評価が出来上がった大御所だからかな、
テレビの世界をすいすい泳いで遊んでいるように思える。そう
「スイスイ&フワフワ」とね。
大御所なのに、まだまだ新しい顔を見せてくれるから、いつも新鮮なのも
いいよね。
教育テレビのOAでしたが、非常にPOPな印象。陽水のフットワーク
の軽さは天賦のものでしょう、音符に載せる歌詞はまるで言葉遊びのように
突拍子もないのですが、意味わかんなーい、と言われるのを待っているような。
いたずらっこねえ、と言われるのを待っているような、おっさん。
そういえば、宮沢賢治との対比もされていたっけ。ボブ・ディランより
わかりやすかったな。
毎日4-5つほどのキーワードと絡めて、
曲やら40年の歩みやらを紹介しているけれど、
ふわふわ浮きながらキラキラ回る多面体のおっちゃんを、余すところなく
紹介するのは、NHKでも難しかったのかな。聞きたい曲も、
分析してほしい歌詞も、掘り下げてほしい話題も、もっとあったよ。
さて、90年代初めに出た「少年時代」今の季節にピッタリの曲。
当時も名曲だと思ったが、今や夏のスタンダードになった。冬の
クリスマス・イブ(山下達郎)の夏版だ。おそるべしふわふわおっさん。
その後、奥田民夫とつるむようになって、ポップで意味不明歌詞路線がますます
強化され、その昔、あまりの暗さに避けて通っていた陽水が、いまや
平成の無責任男と言いたくなるほど、スイスイとやりたいことをやっている。
言葉選びのセンスは。ボブディランの影響があったと分析されていたが、
テレビの中でスイスイ泳ぐ様は、高田純二にそっくり。
あと、忘れてはならいのはあの伸びのよい声。上手いというより、陽水ブランド
の包装紙みたいなもの。あの声がなくては、あのふざけた歌詞も湿った曲も
ただの名曲。あの声が乗るから、確固たるブランドになる。
これは松任谷由実とおんなじ。



お気に入り「LOVE」映画

2009年08月27日 | 映画
朝涼しい日が続いてます。
こんな日は、さわやかな秋を愛でるhappyな映画が見たくなります。

ラヴソング(1996) - goo 映画

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ラブ・アクチュアリー - goo 映画

ラブ・アクチュアリーDVD


恋愛映画で思い浮かぶのはなんてったってこの2つ。
フランスにもアメリカにも日本にも、ロマンスはたくさんあるのに、
中国映画とイギリス映画をプッシュします。

ラブソング:大陸出身で香港で頑張る男女の関係を中心に、
香港返還と、テレサテンと、中国人のガッツをアクセントに織り込んだ、
恋の10年物語。前半は初々しく、後半はミッキーマウスが活躍し、
最後は華僑のアメリカンドリームで閉めくくられます。
ストーリーだけ追っても満足できるし、隙間無くちりばめられた
エピソードの充実振りに、満腹をになること間違いなし。豪華
中華のフルコースメニューです。
でもって、「切ない」&「ハッピーエンド」な押さえどころも怠りなく、
ファンにならずにいられない。知らない人は知らないが、
知ってる人は知っているという、実は大作。

ラブアクチュアリー:群像劇というのかな、オムニバスというのかな。
Loveを核にさまざまなストーリーがあぶりだされ、最終的に全部
つながって、パズルが完成するというおはなし。
恋人の、夫婦の、友情の、仕事パートナーの、と対象はいろいろ。
人類愛が無いところが、押し付けがましくなくてよろしい。
成就したり、確認してみたり、すれちがったり、始まったり、
育んでみたりetc. 形もいろいろで、360度どこにも入り口があるので
世界中の誰もがキュンキュンしている(はず)。
この「いろいろ」っていうのも、自分の経験や記憶を投影させやすくて
いいよね。誰にでも易しいエンターテイメントだ。
ビートルズやジョニ・ミッチェルほか、音楽もバラエティに富んで
200%楽しめる。
クリスマスという、季節にあわせたストーリー展開もいいし、
顔の売れた俳優人がわんさか出ているのもいい。ハッピーエンド
で更に良し。サントラはクリスマスプレゼント需要にも適しているし、
八方丸く納まる珍しい映画だ。

しかし、いい映画って音楽で50%増しに良くなるとつくづく思います。

Glenn Frey - Part of Me, Part of You

2009年08月21日 | 音楽
Glenn Frey - Part of Me, Part of You


1991年 リドリー・スコット監督
テルマ&ルイーズ

アリゾナの砂漠地帯をオープンカーで走る。日焼けして、サングラスと
カウボーイハットと、銃を携えて。カーラジオからはカントリー&ロック。
単調なドライブ。すれ違う男どもは変態かイカサマガイ、もしくは能天気な
サイクリング野郎
どんどん狂っていく二人。ジャンプした先は天国?夢の続き?
アメリカでは、フェミニズム映画の代表と言われたロードムービー。
監督さんは強い女がお好き。だから2人もきっと悪運強く生き延びていそうな
ファンタジーを抱かせる。
日本人の私には、自由を獲得するためのジャンプは日常の延長にある
小さな出来事のように思えた。アメリカの原風景だ。

FMから流れた曲で、すっかり1991年にタイムスリップ。音楽って、
どうしてこうも記憶を蘇らせるのだろうね。

ダイアン・バーチ Bible Belt

2009年08月21日 | 音楽
今日は曇り。蒸し暑い。そろそろ降って欲しい。

CDの購買数が減っているというが、いい音楽が減っているという
わけではないと思うのだが。ダウンロードという新しい音楽の入手法の
ほうが便利でエコらしいが、アマゾンでCD買い派の私としては、
CDが世の中からなくなるのはイヤだ。新しいartistの
曲をまとめて10数曲聞けるアルバムは、無駄もあるが発見もあるし、
時に物語や時間や歴史まで感じさせてくれる。お洋服は簡単に捨てられる
が、音楽は捨てられない。音楽は、将来的にも
「モノ」で残してほしいなあと切に願う。

さて、ちょっと気になる曲をメモ&メモ。
Diane Birch
(http://www.myspace.com/dianebirch)
キャロル・キングの魂を受け継いで、ノラ・ジョーンズの癒しオーラをまとい、
ギャル風メイクで決めたボーカリストだ。
2009年のキャロルキング。40年分のアメリカ音楽のイイとこ取り。
というわけで、完成されてます。
新人がレコード大賞とるような、最初っからピークを迎えて
しまったような、そんな大物っぷり。
満足度の高いアルバムになると思う。
ただ、キャロルファンは、買わないかなあ?

ホイットニー・ヒューストン I Look To You

2009年08月20日 | 音楽
女性ボーカル覚書。
ホイットニー・ヒューストン
 復活&新アルバム発売、のニュースにほっと胸をなでおろしています。
 「I Look To You 」
 FMでヘビロテです。ええ曲や。でも声が変わった?

 1985年、彼女のデビューアルバム「そよ風の贈り物」
 なんて上手な歌い手さんだろ、と感心して聞いておりました。
 黒人って歌が上手い、と刷り込まれた最初の経験でして、
 黒人といっても、泥臭くない、ソウルフルすぎない、ブルースすぎない、
 強いて言うなら都会的でクールな、
 さらっとした印象の黒人歌手。はじめての感触でした。
 そして美しいお顔とゴージャスなたたずまい。
 当時20歳そこそこだったと思いますが、彼女の声量や声の響きを生かし
 歌の上手さをひきたてる楽曲のよさにも、すっかりとりこになりました。
 ヒットしたし代表作なのでしょうが、ボディ・ガード(映画)は興味ゼロ。
 だって曲を聞けば内容が丸わかり。だから見る必要ないという結論です。
 そしてあの曲も露出しすぎで興味がどんどん遠のきました。
 
 その後ボビーさんとの壮絶な結婚生活、そして麻薬中毒の噂に
 ハラハラしていました。元凶はボビーだ。
 ボビーだってトップアーチストだったのに。夫婦になって運が尽きた
 ような二人だったので、二人の才能を知っているだけに余計心配する
 人も多かったと思います。
 でも、お別れになったようで一安心。ほっとしているそよ風ファンは
 少なくないはず。

 90年代以降、マライアさんが彼女のポジションにい続けた(ような)
 十数年でしたが、やっと、やっと、ミス・ゴージャスが戻って参りました。
 「I look to you」 9月発売だそうです。Amazonで輸入版も予約受付
 してます。ジャケット写真でお顔のアップが見られます。
 
 顔・・・
 あー、年とったのねー。苦労を乗り越えた希望と穏やかな表情が伺えます。
 でもさあ、自分も同じだけ年食ったのよねー。1985年から2009年。
 25年ですわよ。四半世紀。25年昔を振り返る日が来ようとは・・・・
 アルバム写真でショックを受けたのは初めてだ。感慨深いです。
 そして肝心の歌のほうは。曲はホイットニーらしいドラマチックな
 バラード。声は、ちょっと年とりましたかね。張りとか伸びとか、
 ボリュームとか、専門的にはどうなんでしょうねえ。FMで聞く限りは
 曲の雰囲気に耳が慣らされてしまって、音は85年当時の感激は無い。
 でも09の声として納得はします。
 専門家のご講評を聞いてみたい。
 あ、その前にアルバム予約せねば。
 
 

セックスアンドザシティ 再び

2009年08月19日 | 映画
今年になってsex and the city にはまっている。
(gyaoで週3回アップされています)
今、第5シーズンが始まったところ。

アメリカでは1998年から2004年までHBOで放送されていたという。
ファッションが現実離れしていて、古いんだか新しいんだか
時代が読めないのは私が庶民だから。ただ、キャリーのMacbookは古いし、
ケータイもシリーズ4あたりからまともに登場していたようだし、
かなーり昔の撮影であることは間違いないのだ。で、
いったいいつの話?と思っていたら、シーズン4から5で、たぶん
2001から2002年あたりと判明。ざっと10年のタイムラグがあったわけだ。
2001年に9.11が起こり、世界中があのツインタワーの悲劇を目撃した。
この番組のオープニングタイトルは、NYのビル群とキャリーの表情を交互に
置いたもので、シーズン1の最初から全く同じものが使われていた。ツインタワー
が映っている様子に、東洋人の私でさえ微妙な気持ちでいたのだが、
シーズン4の終盤(正確には13/18から)にきて、変化があった。
摩天楼のシルエットとツインタワーを見上げるようなカットが、
他の画に差し替えられていたのだ。
登場人物の会話や流行の中に年代を想像するヒントも散らばってはいたが、
このタイトルバックの変化を見て、ああここが2001年~2002年なのだな、と
想像できた。
シーズン4の最終話は I heart NY (あいらぶニューヨークみたいな意味か?)
そしてシーズン5の最初が Anchors Away (邦題はNYが恋人)
直訳できないエッチ系の意味が含まれているらしいが、内容は
アイラブニューヨーク。 久しぶりに男無しのキャリーが、
お一人様ライフを満喫している。だってNYこそ恋人なんだもん、と。
ミランダは赤ちゃん優先の生活にとまどいながらもミランダらしく、
離婚から立ち直ったシャーロットは恋愛ハンターに戻り、
サマンサは愛する男と真剣勝負している。
4人の友情はこれまで以上にゆるぎないものになって、見ているほうも
安心だ。おとなの会話は洒落ていなくちゃね、と思わせる。

シーズン4から5へ、2話続けてNYへの愛情を、やさしい
眼差しで綴ったもので、登場人物たちのお馬鹿な会話も成熟した大人の
ものに少しずつ変化し、強い美しい女性の生き方が描かれていると思う。
それにしても、どのセリフも聞き逃せないほどよく練られた脚本だよ。
sex絡みはなんでも売れるというが、4人の会話がその10倍くらい、
いい!そして、季節を織り込んだ演出が、これまたすごくいい!
そして第5シーズンは秋のスタートだ。街路樹の紅葉にほっとするのは
日本人だけではないのね。この先もたのしみ。
しかし、アメリカにはこういうおとなのエンターテイメントを正しく評価する
文化が、確固として存在する。アメリカってこれだから侮れない。
それにしても、9.11はもう8年も昔なのかと、時間の流れの速さに
私としては、ビックリがっくりなのだ。


自分用メモ:血圧

2009年08月16日 | 日記
血圧が低い。
50/80 先日18ホール回った後の数字だ。
真夏日だったから?水分はしっかり摂っていたのに?歩きすぎて疲れたか?
翌日、珍しく寝込んだ。頭痛が酷かった。
もしかしてこれ、熱中症だったのかも。
気をつけねば。
いやその前に、
体力つけねば。