はにわ日記

映画・本・テレビ・出来事・食べ物 
感動したら書く

Glenn Frey - Part of Me, Part of You

2009年08月21日 | 音楽
Glenn Frey - Part of Me, Part of You


1991年 リドリー・スコット監督
テルマ&ルイーズ

アリゾナの砂漠地帯をオープンカーで走る。日焼けして、サングラスと
カウボーイハットと、銃を携えて。カーラジオからはカントリー&ロック。
単調なドライブ。すれ違う男どもは変態かイカサマガイ、もしくは能天気な
サイクリング野郎
どんどん狂っていく二人。ジャンプした先は天国?夢の続き?
アメリカでは、フェミニズム映画の代表と言われたロードムービー。
監督さんは強い女がお好き。だから2人もきっと悪運強く生き延びていそうな
ファンタジーを抱かせる。
日本人の私には、自由を獲得するためのジャンプは日常の延長にある
小さな出来事のように思えた。アメリカの原風景だ。

FMから流れた曲で、すっかり1991年にタイムスリップ。音楽って、
どうしてこうも記憶を蘇らせるのだろうね。

ダイアン・バーチ Bible Belt

2009年08月21日 | 音楽
今日は曇り。蒸し暑い。そろそろ降って欲しい。

CDの購買数が減っているというが、いい音楽が減っているという
わけではないと思うのだが。ダウンロードという新しい音楽の入手法の
ほうが便利でエコらしいが、アマゾンでCD買い派の私としては、
CDが世の中からなくなるのはイヤだ。新しいartistの
曲をまとめて10数曲聞けるアルバムは、無駄もあるが発見もあるし、
時に物語や時間や歴史まで感じさせてくれる。お洋服は簡単に捨てられる
が、音楽は捨てられない。音楽は、将来的にも
「モノ」で残してほしいなあと切に願う。

さて、ちょっと気になる曲をメモ&メモ。
Diane Birch
(http://www.myspace.com/dianebirch)
キャロル・キングの魂を受け継いで、ノラ・ジョーンズの癒しオーラをまとい、
ギャル風メイクで決めたボーカリストだ。
2009年のキャロルキング。40年分のアメリカ音楽のイイとこ取り。
というわけで、完成されてます。
新人がレコード大賞とるような、最初っからピークを迎えて
しまったような、そんな大物っぷり。
満足度の高いアルバムになると思う。
ただ、キャロルファンは、買わないかなあ?