鍬兎郎の毒々映画批評

観に行った映画をぶった斬る!試写会でタダ観した評論家とは違うぜ!言いたいことを言うぜ!毒を吐くぜ!

紀元前1万年

2008年05月07日 | Weblog
5月6日連休の最終日、22時からのレイトショーで鑑賞しました。
遅い時間にもかかわらず、30人ぐらいの入りでした。

物語は紀元前1万年。
ある部族に青い目の少女が助けられ、連れてこられた。
村の霊媒師は最後の狩りでマンモスを倒した者が勇者となり、青い目の少女と結ばれ、部族を救うと予言する・・・・。
そんな冒頭で始まる物語でした。

敵は各地から人をさらって奴隷にし、ピラミッドを建造している「神」
勇者は近隣の部族を結集させ「神」に戦いを挑む。
はたして勇者は奴隷を解放できるのか??

映像はCGなんだけど、ちょっと食傷気味です。
最近は何でもかんでもCGで、なんか重量感がないし、お手軽って感じですよね。

シナリオも単純で、もう少し工夫があっても良いんじゃないかな?
敵も思ったより強くないし・・・。

お勧め度は70%ですね。
マンモスが走り回るのが見たい人にはお勧めです。

NEXT

2008年05月05日 | Weblog
ニコラスケイジ主演のSFアクション。
2分後の未来を見通せる能力を持つ男が核弾頭盗難事件に巻き込まれる。はたして男は核爆発を回避できるか??ってな内容です。

アイディアは非常に素晴らしい。予知能力は嘘くさいですが、2分後の未来なら見ることが出来る人もいるかも?と思わせる設定です。

設定の生かし方が上手いです。話の進み方もスピーディーで、一気にラストまで見ることが出来ました。かなり面白かったですよ~

お勧め度は90%です。見に行って損はしませんよん!

相棒

2008年05月03日 | Weblog
3日の連休初日に見に行きました。
夕方5時の回を予約しに1時半に映画館に行ったら、既に35番目。
本日のシネマ太陽函館では3回上映でしたが、1回目満席で、あぶれた客が5時の回を予約して行ったそうです。もちろん5時の回も満席でした。結構人気あるのね。

内容は連続殺人事件が発生し、解決する右京さんって感じです。
詳しくは書けませんが、謎は普段並です。映画だからと言って謎が凝っているわけではありませんでした。まあ、舞台が東京マラソンですからエキストラが多く多少豪華でしたが・・・・。

まあまあ面白かったですが、作品としては普通かなあ?

お勧め度は60%です。ファンの方はどうぞ。

映画ライラの冒険黄金の羅針盤

2008年03月04日 | Weblog
月曜日の5時40分の回で見てきました。
やはり平日とあって観客は少なめ。
土曜日に封切りになったばかりなのに・・・。

ストーリーはパラレルワールドの中のお話。
人間は体内に魂が宿っているが、この世界の住人は動物が魂となって常に行動を共にしています。

世界観はレトロモダンな感じでかなり魅力的。乗り物も気球や飛行船などいい感じで出てきます。

話の流れとしては世界を統治している「マジステリアム」が異端思想のライラの叔父、アスリエル卿を亡き者とし、異端思想を封印すべく暗躍。それを阻止しようと活躍するライラと仲間達って感じで進みます。
かなり盛りだくさんに詰め込まれていますが、分かり難くはなく、楽しめました。
アクションもあり、2時間があっという間でしたよ~

お勧め度は95%です。ファンタジー好きにはたまらないですよん!

ジャンパー

2008年03月03日 | Weblog
先行上映で見てきました。

瞬間移動を身につけた少年が悪いことをしたりナンパしたり、追われたりする物語です。
シナリオは手の込んだモノでなく、シンプル。しかしスピーディーに進む展開は最後まで飽きさせず、見応えのあるモノでした。
SF好きの方はかなり楽しめるんじゃないかな?

主人公が行った場所に鍬兎郎も行った所が出ていて、にやりとしました。(写真参照)

お勧め度は95%です。貴方も映画館にジャンプ!

チームバチスタの栄光

2008年02月18日 | Weblog
土曜日のレイトショーで見てきました。
拡張した心筋の1/3切除するという難しい手術を26回成功させた東城大学医学部付属病院のバチスタチームが連続3回失敗してしまう。失敗の原因は何なのか、事故?殺人?謎が渦巻く中調査に乗り出した同病院の不定愁訴外来医の田口は・・・・・

なかなか面白いミステリーだと思いました。田口役の竹内結子が温い雰囲気を醸しだし、好演。緊張感あるミステリーの中で程よい弛緩となってます。
ストーリーもうまくできていて、最後まで引き込まれてしまいました。

お勧め度は90%です!面白いので暇な人は見に行きましょう!
難点は心臓がちゃんと見えちゃうんですよね。ちょっとグロイので弱い人は止めた方が良いですよ。

アイアムレジェンド

2008年01月03日 | Weblog
近未来の物語です。
ウイルスを遺伝子操作してガンの特効薬を完成させた人類。しかしそれは人間が凶暴化する副作用を持っていました。ほとんどの人間がゾンビのようになって、生き残った人間に襲いかかる。そのため人類は滅亡してしまった。
主人公ウイルスミスはそんな中ニューヨークで只一人、ウイルスに対する抗体を持った生き残り。元々軍でウイルスの研究をしていたので、何とかワクチンを完成させようと頑張るって話です。

結構複雑なストーリーのようですが、実際は凶暴化した人間=ゾンビって感じの話です。ゾンビ映画だと思って見ればわかりやすいかも。

時間が短いので舌足らずな部分もあり、難解かもしれません。自分的には怖かった分楽しめたかなと思います。

おすすめ度は60%かな?全体的にはめちゃめちゃ怖いです。怖いのが弱い人は注意です。

三丁目の夕日2

2007年11月28日 | Weblog
前作に続き、古き良き時代のお話です。
あまり考えることもなくリラックスして楽しめました。
エピソード自体も昭和って感じのありふれた展開です。

ただ、前回に比べてあまり感動がなかったなってのが
印象的でした。
もう少しストーリーに工夫が欲しかったです。
原作を生かせばもっといい話が出来たと思うんですが・・。

一番の見所は冒頭のシーン。
下手な怪獣映画よりずっと迫力がありました!(爆)
このシーンを作った人が次期ゴジラを作ればいいのに。

お勧め度は55%です。
まあ、地上波の放送を待ってても良いかな?

ボーン・アルティメイタム

2007年11月28日 | Weblog
今作は3作目になります。
CIAの殺人マシーン「ジェイソン・ボーン」の自分探しの旅の
完結編って感じの作品です。
アルティメイタムは最後通告だそうです。

ボーンはCIAを辞めて、平和に暮らしてるんですが、
危険人物って事でCIAに命をねらわれます。
記憶をなくしたボーンは自分を殺人マシーンにした
CIAに復習をするっていうあらすじです。

かなり面白かったです。
その辺にあるモノで危機から脱出するなど
ボーンの危機回避能力は凄いものがありました。
前編にわたり緊張感ある展開で、テンポ良く楽しめました。
特にカーチェイスは圧巻です。

お勧め度は80%です。
完結編みたいな形になるので、ファンの方は是非。

バイオハザード3

2007年11月23日 | Weblog
ほぼ2ヶ月ぶりに映画を堪能。バイオハザードを見てきました。この作品はもちろんカプコンのゲーム「バイオハザード」を題材にしたモノです。日本のゲームがハリウッド化されるのも快挙ですが、ネタがないんでしょうね~リメイクも数多く作られていますし、ちょっとこれからの映画業界が心配されるところです。

話を映画に戻すと、既にゲームとはまったく関係ない話になっています。感染すると人間をゾンビ化してしまう「Tウイルス」がついに世界中に蔓延して、ほとんどの人がゾンビになっちゃってます。しかもこのゾンビ君達はものを食べなくても数十年生きちゃう(活動できる?)とか。死人が動くのが不思議ですが、更にありえませんね。
話の内容も薄く、ただ雑魚ゾンビを倒していくだけです。

そもそもこのゲームはナニが面白いかというと、限られた弾薬で襲ってくるゾンビを撃退しながら、謎を解き弾薬を補給し、建物から逃げるのが面白いわけです。謎解きがなかったら、タダのゾンビシューティングです。

あっという新事実もほとんど無く、アクションも少なく、期待はずれな感じに終わっていました。

って事で、お勧め度は30%です。TVでやってたら暇つぶしに見ても良いかもなレベルでした。ちょっとガッカリです。

でも、主人公のミラジョボビッチが相変わらずかわいいです。ゾンビうようよの世界で生き残っているのが不思議なぐらい華奢です。