e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

司馬遼太郎『燃えよ剣』

2010年08月30日 | 読書
昨夜,司馬遼太郎『燃えよ剣』を読み終えました。

土方歳三は,函館で散って逝きました。

十数年前に訪ねた冬の函館・五稜郭を懐かしく思い出していました。

『竜馬がゆく』でもそうでしたが,幕末,新撰組の時代。

よく京都の「壬生(みぶ)」という地名が登場します。

(「壬生」は,新撰組の「屯所」があった所。)

この季節,我が家の畑に「壬生」という名の「菜」があります。

「壬生菜」の漬け物を食べると,「新撰組」の味がするような気がします。


※壬生菜
壬生菜は、江戸時代後期にみず菜の自然交雑で出来たといわれています。現在の中京区・壬生寺付近で多く作られていたことから、壬生菜と呼ばれるようになったのです。
京都では、みず菜と壬生菜をあまり区別することがないために、別名「丸葉みず菜」と呼ばれることもあります。
別名からもわかるように、みず菜と大きく異なるところは葉の部分で、細長く丸いヘラのような形をしています。また壬生菜にはほんのりと辛子の風味があり、そこがまた人気の野菜なのです。
京都では、みず菜と同様に鍋ものや炒めもの、和えものなど、さまざまな形で食べられており、特に独特の辛子の風味を生かす軽い塩漬けや「お鏡開き」の際には、この壬生菜をすまし雑煮に入れるのも風習のひとつとして残されています。また昔から漬物の中の「千枚漬け」に添えられています。

「写真;我が家の壬生菜」




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