しどろもどろな猫生活

~猫飼い初めてのダメ飼い主と後片付けが出来ない猫の甘い生活~

猫のトラウマ

2011年03月14日 | 日記

地震のあった午後3時。

ジャスミンはお昼ご飯の後、いつも1時から5時くらいまで、奥の部屋のタンスの上で
昼寝をしている。

きっと気持ち良くグッスリ眠っていた時に違いない。

私が家に帰ってジャスミンを探した時、タンスに掛けたハシゴがズレ、タンスの上の土台も
外れて落ちかかっていた。

そのせいか、今ではジャスミンは階段の途中までしか上らなくなった。

                                                こわい・・・


大丈夫だよ~、ほらほらほら~。 私はじゃらしを一段ずつ上らせてみるが、これ以上
上には上らない。

そして今日、午後1時を過ぎても、タンスの上の座椅子ベッドには行こうとはしなかった。

私がパソコンの手を休め、コーヒーを飲もうとしてジャスミンを探す。

                         ふふふのふ~ん


そこにいたんだ。  夏にはよく居る食器棚の上にいた。

                      


ここは私のパソコンのすぐ後ろ。 
少しでも私のそばにいれば安心、と思っているのだろうか。

                                              ママのそば~


昨日も一日中余震があり、今日も朝から何度も何度も余震がある。
午後5時頃からしばらく揺れないな、と思っているそばから、夜8時過ぎにまた
ユラリ、そして10時前にもユラユラ揺れる。

    zzz・・・  


食器棚の上にいるのなら、と、棚の上にタオルを敷いてやる。

                             z・z・zzz・・


それまで、すぐに逃げ出せるような体勢だったが、タオルのお蔭か、
少しリラックスして来たようだ。

                             くふぅ・・・zzz・・・

                              ジャスミン? 白目。

だんだん安心して来たジャスミンは、ぐっすり眠ったようだ。

                          z・z・zzz・・・・・


緊張してたんだね。 ゆっくりおやすみ。

それにひきかえ、私は夜でも逃げられるように、パジャマを脱いでフリース裏地の
暖かズボンに履き替え、キャリーケースと懐中電灯をそばに置く。

計画停電には大いに賛成で協力する気持ちだが、ジャスミンを説得するのは難しい。
自動給餌器は使えないので、カリカリを特盛りで置いておくかな。

早く安心・安全を手に入れたいものだ。

今、0時過ぎ、またもや余震・・・・・。


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