何気なくつけたTV、夜回り先生の再放送でした。
夜の街に出ている女子学生。 水谷先生が「補導しなきゃいけなくなるから。・・帰ろう。」と。 「何で?」と返事。 「心配だからだよ」 バリバリに反抗してきそうだった子が、「あっそうだね。危ないもんね。わかった、ありがとう」
「タバコ、ダメだよ。」 男の子はムッとしている様子。 「ほら、買い取るからさ。」 「えっ・・じゃあ・・○○円」 「払うよ。じゃ、ぎゅっとして(つぶして)」 「うわ~、もったいない」 「薬は?」 「やってないよ。大丈夫」
街角で10代の子供達を見かけます。 注意されると思うと、子供達は反抗します。 君達のことが心配だから・・というメッセージを明確に送れば、子供達は寂しさを率直に打ち明けてくれるということを実感しました。 この放送の数分のやり取りで、どのように関わればよいか、目から鱗でした。 でも、最初の数秒間で、子供達に見方かお説教屋かを見抜かせる力は、水谷先生が何人もの子供達と過ごすことによって身に付けられたものなのでしょう。
話はずれてしまいますが。
いじめがあったかなかったか・・ ということを問題にする教育者がいます。 いじめられて辛いという子がいれば、それだけで、いじめはあるのだと思います。
水谷先生の講演を子供達に聞かようとするのではなく、教師こそ聞き、学んで欲しいと感じたのは私だけだったでしょうか。 母として、子供を心配する大人として、私も学びたいと思います。
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