緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

女先生(3)

2007年06月10日 | 医療

終末期医療の問題はガイドラインをめぐり
さらに議論されていますが
患者さんの自己決定の尊重は大変大切な事項になります。

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その時、知的にも精神的にも落ち着いていることや
痛みや全身状態が小康状態であること
そんな状況になるように調整し
ご自分を取り戻していただいて人生に向き合ってもらうこと。
緩和ケアにはこんな役割もあります。

脱線してしまいますが、最近、そのガイドラインを意識してか
「患者さんはがんではないのですが
 ご高齢で、今後の治療方針を決めていくにあたって
 一緒に考えていっていただけませんか?」
こんな依頼も緩和ケア科にくるようになりました。

患者さんの身体状況を評価し
可逆的なものと不可逆的なものを
期待される改善の程度も予測しながら
整理していきます。
そして、患者さん・ご家族への病状説明などにも
参加することもあります。
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今日も、お付き合いくださりありがとう。明日も、来て下さいね。
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