日本緩和医療学会の代替療法ガイドライン委員会で京都に出張。
++++++++++++++++++++++
お元気でしたか?ここをクリックお願いします。
人気ブログランキングの「緩和ケア医の日々所感」をクリックしていただけるとここにもどってきます。
++++++++++++++++++++++
このところ、東京は涼しかったこともあり、京都についたとたんの熱風に圧倒される。
在米時代の友人も何人か京都におり、連絡したいところなのだが、余裕無く、スルー。
前回の委員会のとき、何気に買って帰った阿闍梨餅(あじゃりもち)が、我家の流行物。
ドラ焼きの皮を薄焼きにしてとっても粘りを出したような歯ごたえになっていて、とてもおいしい。
とんぼ返りだが、これだけはというリクエストに答えて・・
満月のHPを見ると、
「餅米をベースにして、氷砂糖や卵といったさまざまな素材を練り合わせた生地に、丹波大納言小豆の粒餡を包んで焼いた半生菓子で、しっとりとした皮とあっさり風味の餡が見事に調和した逸品だ。」
となっている。 写真はそのHPから。
ギュウヒ(あんみつにのってる御餅)が練りこまれているのではないかなあと思うのだが・・・
いつもバタバタしているけれど、ささやかな楽しみを感じることが出来る京都でした。
+++++++++++++++++++++++++++
ここ、クリックお願いします。人気ブログランキング参加中です。
今日も、お付き合いくださりありがとう。
+++++++++++++++++++++++++++
因みにうちは真言宗。お盆が近いですね。
阿闍梨餅本当においしいですよね。私は阿闍梨餅との出会いは京都旅行で旅館でのお茶菓子にあった所からです。
話はかわりますが、NSAIDSでコントロールのつかない癌性疼痛にオピオイドを開始する際
の質問です。経口摂取できない方にすぐにパッチへの切り替えをしたいようなんですが、やはり最初はモルヒネ換算の必要量を決めからでないといないもの?ですよね?あと、リンコデからパッチへの切り替えは強オピオイドにしてからでないと、よくないですよね・・基本的事項ですみません。オピオイド開始において、オプソ=吐き気でるというドクターの気持ちがあるようでして。吐き気対策を同時進行でやればそんなことないですよね?そのような情報をうまくドクターに伝えるにはどうしたらいいでしょうか?よいアドバイスお待ちしています。
長々とすみません。
オピオイドの吐気は鎮痛効果の1/3量でおきると言われています。なので、オプソは立ち上げ理がいいので、理屈としては少ないです。ところが、モルヒネによる胃蠕動抑制や幽門部が締まってしまう抗コリン作用などによる嘔気があることも確か。オピオイド開始に最近私もオプソのような速放剤はあまり使いません。オキシは徐放剤だけど立ち上がりがいいのでこれで導入することが多いです。ノバミン先行させて一錠予防投与しておけばまず吐かないですよ。