緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

いのちのケアー賢人の言葉より

2016年05月14日 | 医療
 医師、僧侶でいらっしゃる田中雅博さんは2014年10月膵臓がんと診断され、その後、肝転移がわかりました。栃木県益子町 西明寺の住職でいらっしゃり、普門院診療所をお持ちでもいらっしゃいます。その田中さんの言葉から。 「生きられるいのちは粗末にしたくありません。一方で、自分のいのちにこだわらないようにする。」生きることへの執着、欲を捨てることで死への恐怖をケアし、欲を捨てると言っても死ん . . . 本文を読む
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