緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

ボルケーノな患者さん

2006年04月11日 | 医療
痛みでうなされていると付き添っている家族から相談があったAさん。Aさんにオピオイドを開始するとき、研修医K先生はたっぷり時間をかけて説明に説明を重ねて、やっと開始となっていた。ロキソプロフェン3錠、オキシコドン徐放剤40mgまでやっと増量したのだが、さらなるこの夜の痛み。 更なる増量をK先生、丁寧に説明。このAさん、深みにはまっていくとボルケーノになってしまう。「○時に○○を飲んで、がんばってれ . . . 本文を読む
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