婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

1/13・雹が降った

2024-01-15 15:56:07 | Weblog
「アレクサ今日の天気は?」

「・・・小雪がちらつくでしょう」

「アレクサの天気予報ぐらい当たらないものは無いわね」
それでは聞かなければいいのだが気づけば犬以外に誰とも話していないため
言葉が返ってくるのは『アレクサ』しかいないので愚にもつかないことを話しかけるのです。
天気予報や
日の出の時刻だったり
はたまたじゃんけんゲームだったり←これはつい熱くなった。
掛け声にのせられたかな
「なかなかやりますね!」なぁんて言われるとつい
ふっふっふ どうだ!?凄いだろう。
まあ そんな話は、いいのだが
雪なんて降るわけがないでしょうって思っていたから午後にバラバラと外から音がしたときに 思わず「誰だ!!」って大きな声を出した。
誰だではなく 何?のほうが良かったのだけれど・・
まったりしていた犬と窓にかけよった。
「おーー雹だ!」と触りたくなった。

「雪ではないね」
憎たらしい一言を残して興味を失った。

しかし、翌朝 うっすらと屋根に雪が積もっていた。
昼には、消えてしまったけれど・・
たまにはアレクサも当たるのだ。


  木製パレット製造販売青梅(有)信友




皿立て

2024-01-15 15:35:58 | Weblog
大鉢を飾ることを唸りながら考えて脳裏に名案が浮かんだ。
なるほど『餅屋は餅屋』

私が敬愛してやまない陶芸家の先生に図々しくお伺いをたててみました。
簡単に解決できましてやれやれです。
この皿立ては二段階の角度がつきます。





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龍の模様大鉢

2024-01-11 15:32:19 | Weblog




30代初めの時 衝動買いした龍の模様の大鉢です。
当時の一ヶ月のお給料より高くてしばらく質素な生活を余儀なくされました。
食べるものも着るものも倹約してまで購入したのです。
その後、興味は色絵磁器と移っていったのでないがしろにしてしまった。
驚くことに本日まで炭入れにしていました。
(直径39cmぐらいなのでちょうどいい大きさだったのです)
掃除のついでに今年は、辰年なのできれいに洗ってみました。
ああ、これこれ・・と思う。
行きつ戻りつして買い求めたのにひどい扱いでした。

そして玄関に飾ることにしたのですが なかなか良い皿立てが見つからない。
あろうことか安易に買い求めて失敗をした。
立てると不安定なのだ。

今月中にお気に入りを見つけたい。
見つからなければ作成して欲しいものです。


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あの~いくつ寝るとお正月?

2024-01-07 16:41:49 | Weblog
とうとうお正月のお飾りともさようならです。

一年の中で一番長い休みを満喫いたしました。
しかし、仕事をしなくなったら こんな日が毎日続くのかと腕組みしてしまった。
就寝時間が微妙に遅くなり それに合わせて起床時間がだらだらと・・
この際、飽きるまで寝床にいてみようと思った。
残念ながら頑張ってせいぜい8時ぐらい それにはガッカリ。
若くないからだと思う。
朝食は、リンゴ、ニンジン、バナナに牛乳、トッピングはカシューナッツにアーモンド。
その後、洗面所で身支度を整えるとすぐにお昼の用意になる。
そして せっかくだからワインを飲みながらの食事。
昼寝の後は(夕方)、お決まりのインターバル速歩。
すると もう、夕飯の準備だ。
会話は、犬とだけ・・
「おーーい!」
呼べば来る。

(腰痛で腰を温めたがる犬)

「なんだかなぁ~」
有意義な素敵な一日の過ごし方からほど遠い自分にため息が出た。
たぶん、仕事が無くなったらもたもたとしているうちに一日があっという間に過ぎて想像しただけでゾッとしてしまう。
どうなることやら・・ではなく考えてみようと思う。
隠居後、インターバル速歩と称して目的なく徘徊しているかもしれない。

そうそう本日、その徘徊の途中で見た。
松の内が過ぎて正月飾りが続々と集められていた。
しめ飾りではなく紙が多い。
迎春
新春
賀正



もう次の正月が楽しみだ。

  木製パレット製造販売青梅(有)信友



平和への祈り/丸木美術館

2024-01-06 11:50:45 | Weblog


こちらの美術館は、これで三回目の訪問になります。
そのたびに印象が違うので驚かされます。
一度目は、『原爆の図』に圧倒されてしばらく言葉が出ませんでした。
これは、芸術なのか?あるいは戒め?思想?そんな思いがぐるぐると脳裏を駆け巡って作品の前で呆然としていました。
なんだろう?
二度目は、仕事で近くに来たのでという理由で立ち寄った。
相変わらず作品の前では、鳥肌がたった。
しかし、別室になぜか片岡球子様のぽってりとした作品を発見して心が救われた記憶があります。
三度目、この度は呼ばれたとしか言いようがない唐突な行動だった。
新年から訪れたいという希望に満ちた華やかな場所ではないしどちかというと陰鬱な気分にさえなるであろう所に何故立っているのか理解できなかった。
時々、寒気がした。
自分の行動がわからない?
さて・・
もしかしたら初めてお目にかかるかなって思ったみごとな西陣織の緞帳を目にして「えーー!?」って声がもれた。
丸木依里夫妻に図案を依頼されての織に供養と平和への祈りを込めた作品だった。




私を含めて人ってどこまでも残忍になれるのです。
そのためには、あえて想像力も欠いて(都合の良い想像力に化ける)どんな言い訳もできて生きていけるのだなって思う。

愚かな私は、やっとこの頃 争いのない平和を祈らずにはいられない。

 木製パレット製造販売青梅(有)信友