帰りの飛行機が30分ほど遅れました。
しかたがないので2時間 外を眺めていました。
せっかちな父が ずいぶん早く飛行場までおくってくれた。
本を読むのには、メガネ(荷物の中で預けてしまった)が必要だし・・
コーヒーなんか飲んだらトイレが心配だし
なんにもしなくていい 贅沢な時間
外を眺めて空想にひたっていました。
木製パレット屋のつぶやき
帰りの飛行機が30分ほど遅れました。
しかたがないので2時間 外を眺めていました。
せっかちな父が ずいぶん早く飛行場までおくってくれた。
本を読むのには、メガネ(荷物の中で預けてしまった)が必要だし・・
コーヒーなんか飲んだらトイレが心配だし
なんにもしなくていい 贅沢な時間
外を眺めて空想にひたっていました。
木製パレット屋のつぶやき
忙しい合間をぬって帰郷しました。
どうしても可愛い盛りの曾孫をみせたかったからです。
私は、一足先に行く。
その夜半から低気圧の関係で強風と大雨がふきつけました。
なんと 年老いた父が布団を敷いてくれました。
タオルケット1枚に毛布1枚 羽毛布団2枚 さらに薄い羽毛布団1枚
えーー!と思ったが 夜 首から下は、ぬくぬくしているのだが 頬に冷気を感じる。
寝具が変わったからか あるいは、外の嵐がうるさいからか・・・
時々 目が覚めて 考えた。
東北の女性の肌がきめ細かいのは、空気の冷たさかな?
ならば 数日の滞在できれいになるのだろうか?
暗闇の布団の中で くっくっと笑ってしまう。
翌朝 みぞれが降っていた。
孫と曾孫に会えて たいそう 喜んでくれた父は、『人生は長いようで短い』とぽつりとつぶやいた後
「曾孫の20年先をみてみたいな」と薄く笑った。
木製パレット屋のつぶやき