婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

愚痴袋

2008-03-12 16:24:37 | Weblog
『仕入』というのはなかなかむずかしいものです。
製材の仕入は、トレーラー一車単位と他社との積み合わせで 仕入価格 納期 樹種など考えながら発注するため へたをすると一車がまとまらなくなる場合があります。幸い今までその着日を延ばしたことはないのですが、この数日は、17日着のモノが苦戦しました。 寝ても覚めても 後少し もう少しと頭から離れませんでした。なんと胃まで痛んできたので 案外 ナィーヴかもしれません。
 やっと 今日 形がついてほっとしてます。
愚痴袋があると心も軽くなるんですけれどね。布袋だと漏れそうだし やはり磁器の壷かな!余裕がでたから くだらないことを考えています。

 

東京22度北海道3度

2008-03-11 15:30:10 | Weblog
外気温22度
あたたかな日です。
目の前の多摩川では釣り人が糸をたらしてのどかな時間が過ぎていきます。北海道の美瑛は(製材所)雪がちらついているとか 材木のカビ処理はまだ始まらない。この差が 3月の材木にカビを与えるのです。
 それにしても釣りをする人は おじさんばかり、哀愁にあふれた背中がすてきです。

お茶会

2008-03-10 16:40:32 | Weblog
昨日のお茶会は、頓服でいただいていた『セレスタミン』を服用して花粉の症状をおさえて臨みました。早起きが苦手な私が 五時起床でしたので なかなかスムーズに事が運ばない。50肩は 少しづつよくなっているものの 着物の帯結びがいつもと違うため(礼装)悪戦苦闘の末 昆布巻きのようにとりあえず巻きつけて 上から道行きを着こんで 会場に一目散です。
 まぁいいや 帯は誰かに手伝ってもらってなおせばいいやってつぶやきながら 時間厳守です。
 晴れて暖かな日でしたので お客様は 私共の席だけで250人ぐらい 茶席はゆったりとした時間が流れているのですが 裏はお昼もおちおち食べられない有様でした。しかし どっちもお年寄りばかり なんとか若い人達にふりむいてもらわなければこれでは衰退するばかりでしょう。日本の伝統文化も先細り状態です。私の師は、口が悪くて こわい先生なのですが つい後何年教えていただけるのだろうと思うと(77歳) 熱心に稽古に通ってしまいます。もっとも一番 いいかげんな弟子なのですがね。
 鈴虫が孵ったのを 水虫がかえったといってみたり 花瓶の銘が 『旅まくら』をうでまくらといったり 数限りなく失敗 失言ばかりです。
「あなたは集中力に欠けるのです」
頭の中がいくつかの部屋にわかれていて 仕事 家事 趣味で入り乱れてしまうからでしょう。
 《後 材木が10m3足りないなんて 突然 浮かんできます。》
 
 

無心

2008-03-08 22:43:43 | Weblog
9日は 青梅茶道会の大寄せの茶会です。このたびは うちの社中が濃茶の席を務める為、前日 準備と掃除で大忙し。といいたいところですが 花粉症がひどくなり くしゃみと鼻水の連発で 行動力 思考力ゼロでした。
 「廊下はスギ花粉ですぐに汚れるのでまた明朝 拭くようですね」誰かの声がする。
えっ!?と 外をみるとすぐ目の前の一角がたわわに花粉をつけた大きな杉 杉 杉。見てしまった。

 床の間の掛け軸は『無心』だけれど 当日が思いやられます。

勝手なくしゃみと鼻水はとめられない。修行が足りないって!?

※禅語→無心・・・修行に修行を積み、錬磨に錬磨を重ねた結果、迷いはもとより悟りの臭みもきれいに抜け、心の動きがいつか大自然の働きと同じようになり、あたかも赤ん坊のように 無邪気で天真爛漫になることである。これが『無心』の真意であり、この真の無心の境涯に到達すること それが禅の人間形成の目標である。

さくら貝は幸せ貝

2008-03-07 16:40:08 | Weblog
掌に桜貝をのせてゆすると たくさん幸せが湧いて来そうで 思わず顔がほころんできます。
 以前 湘南のほうだったか さだかではないのだけれど 海のある方に『シラス丼』を食べに行くのだと うれしそうにしていた社員に「もし桜貝があったら買ってきてくれないかしら?」とお願いしたところ 小さなガラス瓶に入った桜貝をみつけてきてくれたのです。
 ”さくら貝を拾うと幸せになれるんだって”と 少女時代 根も葉もないことを信じて 浜辺で必死に探したことがありました。それらしいものが 片側だけ見つかった時 小躍りして喜びました。そんな楽しかった思い出と いただいた『桜貝』を 時々とりだしては 触ってみる。
  幸せって感情が ひたひたとおしよせる。
実は、今日(7日)は 桜貝をみつけてくれた彼女のお誕生日。おめでとうございます。桜貝から幸せをお届けします。