婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

沈んだ杉

2009-01-29 16:06:21 | Weblog
パレットを杉材で・・・・は、頓挫しました。
話しが煮詰まってきて いよいよ見本のパレットを作成して考えてみようかというところまでこぎつけたのですが
肝心の杉材を挽く新規の製材所から(ファックスや電話のやりとりをしていたのだが その方ではなく たぶん偉い方なのでしょう)
いきなり一方的に
「見本はだせない。〇〇会社といろいろ関係がおかしくなるし、そこと話し合ってから そこ経由でなら考えてもいいが」
電話がありにべもなく断られてしまったからです。
「しかし〇〇会社のご紹介だったのですが?」
「たった今 その会社と話し合ったうえなんで そっちでやってくれ」
ためいきつきながら 〇〇会社に電話をしたところ
「おたくの会社 わけがわかんない会社だっていってるんだよね」
「でも 〇〇会社さんとも社長さんとも長いおつきあいで 私どものことはよく存じ上げてるものと思っていましたが」
「はじめての取引の会社ひっかかったことがあるらしく不安なんでしょ。うちはね 中小企業×△〇の紹介だからね。信用があるわけ」
うちはそんな会社の紹介なんじゃないと心でつぶやく
「どうして長いつきあいの北海道の製材所をやめて杉材を扱うの?ジャガイモとかも北海道でしょ?そんなに杉が安いんだ?いったいどのぐらい安いの?」
「あの~北海道の仕入先をやめるとかは考えられませんが?それにそんなことは一言も申し上げておりません」
「とにかくさ 買うほうが強いわけだし 売りたくないって言っているところから無理に買うことないんじゃない?」
「そうですね」
「保証人とかにもなれないしさ」
だんだん電話の声が遠く感じられて
私の心は決まった。
保証人になってくれなんてお願いしていない。
『長いおつきあいの製材所』がチクリと胸につきささる。
そうかぁ~
ただね この提案 昨年の夏に21年の1月からカラマツの仕組材確保が いろんな理由からむずかしくなるだろうから 杉材も開拓してみたらといわれたことに端を発しているのです。

無理を通すとろくなことがないもんね。

「いろいろありがとうございました。」
もう終わり

その後 北海道の製材所にこの話をすると どうしても杉材なみの価格でなければいけないときには相談にのるからとおっしゃってくださいまして少しほっとしました。


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