e'room オフィシャルブログ

娘と交代で綴る わたしの暮らし日記

【報告】小松英子さんのレストランワイン会vol.3~小笠原伯爵邸~6月12日(6)

2009-06-30 | e'room ー ワイン

④RAMŌN BILBAO PALACIO DEL CONDE DE OGASAWARA 2005、DOC
◇品種:Tempranillo
◇産地:Rioja、スペイン:Al. 13%
◇かつてRiojaといえば、アメリカンオークで長期熟成したバニラ香の
豊かさが特徴でしたが、近年はフレンチオークと最新技術を用いて
果実味豊かでエレガントに仕上げたものが主流になりつつあります。
これもそうした新しいトレンドを取り入れたワインで、比較的新しい
ビンテージでも深くまろやかな味わいを十分に堪能できる。
小笠原伯爵邸のオリジナル・キュベ。

*“スペインワインの基礎知識”~原産地呼称制度~
[原産地呼称ワイン:Denominación de Origen(略称DO)]
原産地呼称統制委員会(コンセホ・レグラドール)が設置された地域において、
地域内で栽培された認可品種を原料とし、厳しい基準に基づき生産されたワイン。
現在、60以上あり、スペインの高級ワインの中核的なカテゴリーといっていい。
ラベルには、Denominación de Origenと表示をする。

お食事後はメインダイニングから場所が変わり、
ラウンジにてゆったりとティータイム♪

●プラムのチーズケーキ 紫陽花仕立て
赤肉メロン ポートワインと共に。
●小菓子


こちらはお土産に購入のチョコ。人気だそう。
パッケージがすてき! これで満足度◎です。

スペインワインとヌーベルスパニッシュのお料理とのマリアージュ。
今宵スペインの夕べを堪能。

【報告】小松英子さんのレストランワイン会vol.3~小笠原伯爵邸~6月12日(5)

2009-06-30 | e'room ー ワイン
英子先生の解説とともにワインをご紹介♪
 
①carras viňas Brut PALACIO DEL CONDE DE OGASAWARA、DO
◇品種:Macabeo、Parellada
◇産地:Rueda、スペイン
◇フランスのシャンパーニュと同じ瓶内二次発酵をさせて造られた
 エスプモーソ(スパークリングワイン)。
 柑橘系のニュアンスと白い花のような甘い香りがバランスよく
 交じり合い、上品に仕上がっている。
 小笠原伯爵邸のオリジナル・キュベ。


②CARRASVIŇAS PALACIO DEL CONDE DE OGASAWARA 2008、DO
◇品種:Verdej
◇産地:Rueda、スペイン
◇スペインの固有品種Verdejoで作られた白ワイン、松を思わせる
独特の香りと味わいが食欲を刺激し、かつ多様な食材にマッチする
懐の深さを併せ持つ個性派ワイン。
小笠原伯爵邸のオリジナル・キュベ。


③Albariňo Lusco 2006、DO
◇品種:Albariňo
◇産地:Rīas Baixas、スペイン
◇程よく酸味が効いたシャープな白ワイン、魚介類にはぴったりの相性。

引き続き、赤ワインへ。また次に!