e'room オフィシャルブログ

娘と交代で綴る わたしの暮らし日記

空也の最中

2006-08-06 | できごと ー マイホーム

    知る人ぞ知る“空也の最中”

お友達からのいただきものです。
和菓子党の私には何よりうれしい。
最中入りの袋を見た方が「あら!空也じゃない。それって並ばないと
買えないのよね!」とひと言。
実は私、こんなに有名なものだと知らなかったのです。
銀座並木通りにひっとりとたたずむ夏目漱石の小説にも登場する
老舗の和菓子店。

調べてみると・・・・・。
これを入手するのは、至難の業。
ふらっと訪れても買えませんし、予約しないとまず無理なのだとか。
その予約の電話もなかなかつながらないのだそうです。

昭和24年に銀座に移転してから支店も出さず、デパートにも出店
しないで、味を守り続けてきたそうですからすばらしい!
皮を焦がした香ばしい空也最中が看板。
最中の原形は、9代目市川団十郎の創案だとか。

ありがた~くいただいた最中、甘さ控えめのの餡と香ばしい皮との
のバランスが何ともいえません。
2~3口でいただける大きさもおいしさを引き出す要因なのでは・・・。
最中が苦手な娘も「これはおいしい!」と。

今度はぜひ、自分で予約して購入した~い。
お気に入りの一品になりました。
世の中にはおいしいものがたくさんありますね。
くださったお友達に改めて感謝!