出世の石段(承前)

鮑を賞味した後は愛宕神社に参拝



桜田通りの鮑の店から愛宕下通りにトンネルを抜けて
西新橋の方に少し行った左側にある
まず、斜度40度と言われている急こう配の石段が目に入る



86段あるが、上から転がり落ちないか?という恐怖がいつもよぎる



「出世の石段」と言われているのは
家光が増上寺への墓参の帰りに
愛宕神社の上で咲いている梅が見事なので
誰か馬で梅の枝を取って参れと言う
みんなが尻込みをしているところに曲垣平九郎が馬で駆け上がり
梅の枝折ってきてを家光公に差し上げ
日本一の馬術の名人と讃えられたという故事からかな?



因みにこの愛宕神社は都内23区で一番高い自然の山(標高26m)の上にある

今回が5回目の参拝で、これまでは出世の石段を上って参拝するが
この階段を下りたのは1度だけ…ちょっと足がすくむ?



いつもは裏側の階段を下りるが、今回は初めてのエレベーター
ゆっ~くりとした速度で優雅?に地上に降りてくる

境内には池があって大きな鯉がいっぱい



紫陽花も色づいていてもう見ごろ



お弁当を広げていたり日光浴をしながら読書をする人が十数人いて
爽やかな5月の昼下がりでした

by よしの ふくすけ

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