奉納はしご乗り


今日は池上本門寺で大森鳶組合による奉納はしご乗りが行われるというので
お昼前に家を出て向かった
久しぶりに「ら京」で食べようと店に着いたら2組が外で待っていた
「日替わり刺身定食 たかべ煮付け」を注文
今日の刺身はスズキ・イナダ漬け・地ダコ
15分程待たされて出てきたので
たかべは注文が入ってから煮たのだろうと勝手に想像していたら
煮付けはほんのりと温かいというか常温?!
何に時間がかかっていたのだろう…
週に2-3回、「ら京」の専属漁師・バイヤーが
その日の朝に定置網で獲った魚を運んできて使っている
だから、刺身は極上…不味いわけがない
久しぶりに食べる「本物」の地ダコは歯ごたえも半端なく
噛めば噛むほどタコの旨味が口の中に溢れてくる
大満足の昼ご飯を終えたらもう1時まで5分しかない
新成人の後ろ姿を愛でながら急ぎ足で本門寺の96段の階段を上がっていくが
最後の15-6段がきつい…息が上がって人ごみの輪に加わる
既に鳶の棟梁の説明は始まっていた
半鐘の打音間隔によって近いか遠いかわかる(近いと間隔が短い)とか
鳶の法被は火の粉をかぶっても被害?が少ないよう丈も袖も、普通のものより長い
普通の着物の帯は後ろで結ぶが鳶の帯は前で結ぶ
それは解きやすく非難や救助活動に役立てようというもの
江戸の街では前で結ぶのは鳶と花魁だけだった…
笑わせどころだが理解してない人が多いのか、すべった!
鳶が木遣りを唄いながら纏を先頭に入場してくる
以前、知人の結婚式の余興として聴いたことはあるがなかなか情緒があっていいものだ
はしごは青竹で三間三尺(約6m)に決まっており、それを12本の鳶口で支える
3人の乗り手が交代しながら鍛えた技を披露して、それを棟梁が説明していく
一本八艘や肝潰し、腹亀に吹流しなどが繰り出される
2人で行う技のあとは3人で行う大技が?!
どの技も四角い木材が相手なので、かなり痛いようだ
最後ははしごの上からお菓子撒き…何とか1個、取ることができた
終わってから池上公園に降りて
遊具を使って「いきいき公園体操」を一通り…なかなか気持ちが良い!
前回、少しぐらついた「ふらつかない運動」はパーフェクトにできた
よかった!
by よしの ふくすけ

