年末の旅行

12月27日から29日まで2泊3日で旅行に行った。いつも年末に家族で旅行をするのだが、去年は伊香保温泉に行ったので、今年は甲府の湯村温泉に行ってみた。ホームステイをしている留学生がいるので、1泊目は純和風の温泉旅館に泊まった。初めて入る温泉や旅館のたたずまい、部屋での食事、浴衣や半纏など、留学生にはずいぶんと驚きの多い一日であったようだ。
近くの昇仙峡に行ってみたが、季節はずれのせいか、人気はまばらであった。風林火山の旗がはためく武田神社や甲斐善光寺にも行ってみたが、やはり人影はまばらで、年の瀬のせいかなんとなく寂れた感じがする。
留学生が富士山が見たいと言うので、2泊目は山中湖に行った。ところが雲に覆われ、まったく富士山の姿が見えない。やむ終えず、富士スカイラインで4合目まで登り、富士山の土を見せた。昔は年末には富士スカイラインは閉鎖していたと思うが、最近は4合目までは行けるようだ。これも地球温暖化の影響かも知れない。
驚いたのは外国人が多く、観光バスで4合目まで登ってきている。駐車場で、焼きとうもろこしや、おでんを売っているおじさんの話では、6割が外国人とのこと。日本人は富士山ではマイノリティになっている。富士山はやはり外国人には人気が高いようだ。
夕方河口湖の湖畔にある「オルゴール館」に行った。どうせたいしたことはないだろうとタカをくくっていたが、行ってみて驚いた。中は広くたくさんのオルゴールを実際に聞くことができた。決してうまいとはいえないが、チェコから呼んだというおじさん四人による弦楽四重奏の生演奏もあった。夜はイルミネ-ションがきれいで、まるでおとぎの国のようだった。もしまだ行ってられない人がいたらお勧めである。

未来志向
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« ようやく休み 街中の重い歴史 »


 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。