Woman at War
昨日は恵比寿に出て映画「たちあがる女」を観てきた
アイスランドの映画で多くの賞にも輝いているようだ
まず、アイスランドの自然が美しい
苔むした大地に顔をうずめるシーンもたびたびあって印象的だった
主人公はハットラというアラフォーの女性で双子の姉妹がいる
でも、姉妹が現れるのは物語がしばらく経ってから
ハットラはセミプロ合唱団の講師をしているが
実は環境活動家として単独で秘密裏に活動をしている
近郊にあるアルミ工場が環境破壊をしていることに義憤を覚え
停電事故を起こして操業妨害をし「山女」という名前で犯行声明のビラをばらまく
警察は度重なる犯行に今度ばかりはと躍起になって犯人を探索する
そんな時、長年の夢で4年前に行った養子受入れ申請が認めらた
夢の実現と「山女」としての活動は両立することもなく
ハットラは最後の決戦?を挑むことにする
「私たちが今の環境を変えなければ、次世代に任せるのは遅すぎる」
という使命感が彼女にはある その結果は…??
興味深いのは、普通、映画音楽の演奏者はスクリーンには出ないものだが
この映画には3名のウクライナの合唱隊とブラスバンドが突然?現われ
ハットラを見守っているような劇まわしになっている
シリアスなテーマを追っているなかに笑いもあって、中々、よかったです。
映画の後は、ガーデンプレイスの中の牛タンの店「喜助」
次男が帰国翌日、日帰りで仙台で牛タンを食べに行ったことへの対抗意識かな?
妻はタンシチューセット
小生は牛タン丼と別注で牛タン豆腐(100円)
薄~い牛タン焼きと麦とろ+オクラにワカメが乗ってくる
スープにはゴロっと大きな牛タン(端肉?)が2個入っていて
薄~い牛タン焼きをカバーしている??
牛タン豆腐は初めてだが、牛タンを味噌ベース?のタレで煮込んであり
人肌程度に温められた豆腐との愛称がピッタリ
お酒のつまみにももってこい
食後は三越の中の富沢商店で次男に持たせる土産を買いました
by よしの ふくすけ