いつも心は春気分

2017年9月17日の台風18号被害で生活が一変しましたが、新しい地で心機一転。
穏やかで元気な日々を綴ります。

母の入院

2018-10-27 19:23:12 | 日記

 両親とも健康で元気に暮らしてると思っていました。
 先日、うちのアパートに来たときも、お寿司をよく食べました。
 痩せたけど、元気そうでした。

 ところが、21日の日曜日の夜、両親の入所している施設から
 着信が入っていたのに気づきました。
 18時19分…
 疲れて爆睡していたときのことです。

 電話をしたのは、それから1時間20分くらい経った時でした。

 母が夕方、部屋で吐いていたらしく、熱もあり、血圧も180と高かったようです。
 電話をしたときには、病院の先生に指示を仰ぎ
 薬を投与したとかで落ち着いているということでした。

 母の場合、以前から時々ありました。
 原因不明の嘔吐、そして熱…

 認知症なので、本人に聞いても状態がよくつかめなかったりします。
 一昨年は救急車を呼びました。
 結局、感染症ということで、少しの間入院しました。
 感染症と言われても何の感染症?と思う状況で
 結果的にインフルエンザと言われました。
 本当に?
 という疑問は残りましたが…

 月曜日の朝、施設に電話をして様子を聞いたところ、今は安定しているということでした。
 で、仕事中、妹からメールが届き、結局入院したとのこと。
 また、入院かあ…

 一昨年から去年にかけて、母は3回入院しています。
 一番長かったのは、3か月です。圧迫骨折でした。

 火曜日の夕方、仕事が終わってから病院に入院手続きに行き、
 母の様子を見たところ、夕食もほとんど入らない様子。
 ただ、私たちが行くと嬉しかったみたいで、
 同じ病室の方が、笑顔を初めて見た、嬉しいんやね
 と言ってくれました。

 水曜日、病院から妹のところに電話があり、
 尿管に石が詰まっていて、尿がほとんど出ないみたいで
 腎臓も脹れていて、もしかしたら腫瘍があるかもしれない
 入院している病院には泌尿器科がないので、
 別の病院に即検査に行ってほしいと言われました。

 で、木曜日にうちのアパートの近くにある病院に
 紹介状を持って検査に連れて行ってきました。

 結論から言うと、尿管に石が詰まっているけど、腎臓に腫瘍はないということでした。
 炎症を起こしているので少し脹れているとのこと。
 炎症がおさまらないと、石を取るにしても取ることが出来ないので
 まず病院で管で尿を排出するようにした方がいいということでした。

 ホッと、ひと安心…
 今は、管を入れて尿を取るようにしてくれています。

 母はストーマ(人工肛門)をつけているので、なかなか大変で
 直腸がんを患い、ストーマになった経緯があるので
 もしかして、また、がんかもしれないと思ってしまいました。

 そうじゃなくて良かったです、本当に。
 体重も減ってしまって、あの体でまた手術なんて可愛そうです…
 でも、良かった!

 帰りに父のところに寄りました。
 父は、かあさんが突然いなくなった…
 とよくわかっていない様子で、
 入院したんよ
 と何度説明しても、かあさんがいなくなった
 と繰り返すばかり。

 これはヤバイ!
 父にも認知が少しありますが、ここまではなかったのにと不安になり
 きっといつもそばにいた母がいなくなると、一気に進むのかもと思いました。

 施設の職員さんから聞いたのですが、
 また、脱走しそうになったらしくて…
 ヤレヤレ…

 明日、父をドライブに連れていくことにしています。
 久しぶりにドライブしようね。外でご飯食べようね。
 そして、帰りに、かあさんのお見舞いに行こうねと言っています。

 明々後日やけんね。それまで我慢してね。
 と納得させて帰りました。

 母が入院したことで、何かちょっと穏やかになりつつあった生活が崩れそうな…

 悪いことって続くけど、でもそうそう悪いこともないと言い聞かせ
 穏やかな幸せな日々を遅らせてあげたいし、そうあることで私たちも穏やかに過ごせるし
 それが今一番の望みです。

 明日はお天気が良さそうです。さあ、どこに出かけようかな
 


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