えーかげんなヤツじゃケー

いつ飽きるかわからんけどできるところまで

星景写真

2015-09-16 19:03:45 | 写真
これは普通に三脚に固定して星が線を引いたように写る星景写真です
ただ単に三脚に固定してタイマー撮影するだけなので非常に簡単な撮影であり
一度設定して撮影を始めるとほったらかしのままななのでお手軽撮影です



沈む夏の天の川
NikonV1 10mmf/2.8 絞り:2.8 
2015年9月11日
露出時間19h51m02sから30秒×77フレーム ISO:800 JPEG
W/B:晴天








四国から登る秋の星座
NikonV1 10mmf/2.8 絞り:2.8
2015年9月11日
露出時間20h44m03sから25秒×79フレーム ISO:800 JPEG
W/B:晴天
カメラのインターバル設定が5秒以下に出来ないので海上の船の軌跡の間隔が空きました






登るプレアデス星団
NikonV1 10mmf/2.8 絞り:2.8
2015年9月11日
露出時間22h51m07sから25秒×79フレーム ISO:3200 JPEG
W/B:オート
高感度ノイズ低減:弱め
長秒時ノイズ低減:する







瀬戸内から登るオリオン座
NikonDf 28mmf/2.8 絞り:5.6 
2015年9月11日
露出時間26h50m36sから30秒×4フレーム ISO:1600 RAW
W/B:4000k


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西に傾くさそり座 

2015-09-16 18:47:06 | 写真
西に傾くさそり座を同じフレームを使って
比較明合成と加算平均合成では仕上がりが変わることを試してみました



三脚で固定して星の軌跡を残す手法で使う比較明合成です
明るく写った物がそのまま記録されるので上空を通過する飛行機や
お隣さんの赤いランプもそのまま明るく軌跡として写りました

NikonD300 18-70mm(18mm)f/3.5-4.5 絞り:3.5 
2015年9月11日
露出時間20h13m56sから180秒 ISO:400 RAW
W/B:4000k
長時間ノイズ低減 しない
10フレーム合成
スカイメモRによる自動追尾







星雲等でよく使われるコンポジット手法の加算平均合成です
明るく写ったものも平均されるので飛行機の軌跡は薄れています


NikonD300 18-70mm(18mm)f/3.5-4.5 絞り:3.5
2015年9月11日
露出時間20h13m56sから180秒 ISO:400 RAW
W/B:4000k
長時間ノイズ低減 しない
10フレーム合成
スカイメモRによる自動追尾


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変則ワザでの星景写真

2015-09-16 06:17:18 | 写真
久しぶりの快晴が続いた日でした
今回はこの夏挑戦したくても天候が悪く叶わなかった
さそり座のアンタレス周辺を撮影したいと南の空に灯りが少ない
皇座山に向かいました。空に明るさが残り星が見え始める頃
に現地に到着すると既に1名の方がセッティングを終えようしていました。
軽く挨拶を交わして私もセッティングし
満天の星が見える頃に
もう1名が到着してセッティングを始めました
空は快晴、透明度は前日ほどではないにせよ雲が無い分十分な好条件
しかし目的のさそり座のアンタレスは既に西に傾いていて
時間を掛ける撮影は無理と判断してポータブル赤道儀のスカイメモ
で星景写真を撮ることに変更。
古いカメラでどれ位写るが試したかったのでD300と標準ズームレンズで
写してみました
ところが想定外な事がズームレンズが暗く明るい星でも
ライブビューで星が見えない、思えば今までは遠くの地上の灯りで
合わせていたのがここではそのような灯りは全く無くピント合わせが
できません。仕方なく試写を繰り返して大雑把な事しか出来ないけど
これはこれで星像が太って良いかなとの結論で続けました。
通常は同じ設定で何フレームかを撮影して加算平均合成するのですが
これもISOを変えたり、露出時間を変えたりホワイトバランスを変えたり
長時間ノイズ低減ありなしを変えたりしたフレームを合成してみました。



最初は



いて座の銀河

NikonD300 18-70mm(24mm)f/3.5-4.5 絞り3.8
2015年9月11日 
露出時間21h10m39sから240秒 ISO:800
           360秒 ISO:400
RAW W/B:4000k or 晴天
長時間ノイズ低減 するorしない
の6枚合成







次の写真はすっかり夜が更けて夏の天の川が傾いたので
天頂付近の白鳥座、こと座、わし座で作る夏の大三角形を撮影しました
油断していたのですがこの日は夜露が大変多くて車のガラスや
望遠鏡はビシャビシャでしたがカメラレンズもまだ大丈夫だろう
と思っていたらいつの間にかベタベタ
夜露の付いていない
スッキリしたフレームと後半の夜露ベッタリのフレームを合成しました
これも星が滲んでデネブ、ベガ、アルタイルが太って三角形が
分かりやすいかなと思います
どれも通常では使わない変則ワザ星景写真です
何だかカリカリにシャープに写した天の川の写真より
こっちの方が見た目に近いので癒される気がします


夏の大三角形

NikonD300 18-70mm(24mm)f/3.5-4.5 絞り3.8
2015年9月11日
露出時間22h45m16sから360秒 ISO:400 RAW
W/B オート
長時間ノイズ低減 する
4枚合成



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