南九州にある肥薩線の観光列車に初めて乗りました
いつもは仕事で新幹線を利用するとこくらいで
なかなか特急列車には縁がないのですが
乗り終えた感想はすばらしく楽しめたの一言です
現地までは新幹線を使ったのですが誰も無口で
ただの移動の手段のための乗車でしたが
肥薩線に乗車する乗客もアテンダントも目的は
観光に焦点が一致していて車内は楽しそうな会話が
聞こえアテンダントも車内アナウンスで観光名所の
説明や案内、そして記念撮影にも気軽に応じてくれる
各駅では4分や5分停車して駅で待っている物産販売
にも立ち寄れるしまるで観光バスの特急版のイメージです
まず最初は新幹線こだまですかつては花形だったレールスター
が今ではこだまです
博多駅で九州新幹線のさくらの乗り換えです
700系ではなくつばめの車両800系でした
木が使われた豪華な感じがする シートです
広い乗車口です
シックな感じの車内です
公衆電話ののれんも粋ですね
いよいよ九州横断特急くまがわへの乗換駅新八代駅です
一風変わっているのがいったん改札を出て隣の
駅へ移動します。
改札機には乗車券、新幹線の特急券、くまがわの特急券
を重ねて通しますが乗り換え口ではなく出口を通ります
すぐにピンポンとアラームが出て駅員が新幹線の特急券
だけ取り通してくれます
在来線駅です
階段を上がって行きます
新幹線出口です、ここを通ってきました
特急くまがわに乗車です
指定席ですが空き席も2~3割と言ったところです
八代駅です小さな駅でした
人吉駅に到着しました
ここでいさぶろうに乗り換えです
指定券はすぐに売り切れていましたが
指定席以外にだれでも座れる車窓を眺める席があるので
窮屈な感じはしません。
車内も凝ったつくりです
大畑駅です
秘境駅で有名ですがあっけなく到着しました
ループ線を昇ると大畑駅のスイッチバックが見えます
ここで列車が停車して案内がありました、3両編成でしたが
よく見えるポイントが短く3両(3回)停車しました
観光列車を感じます、いい雰囲気です
日本の三大車窓のポイントに着きましたしばらく列車を止めて
眺めることが出来ました
次が特急はやとの風です
指定券が一番早く売り切れて自由席を買い席が確保できるか
ドキドキでしたがはやとの風が一番ゆったりとした特急のたびが出来ました
ある意味今回の最大の目的であった「かれい川弁当」1,050円をゲットすべく
乗車してすぐに車内販売の場所へ
恐る恐る尋ねるといとも簡単にありますとの返事
あっけなく買うことが出来ました
(しばらくして他の乗客が買おうとしたら売り切れでした)
情報では事前にJR九州の駅で予約を入れないと買えないとか
車内販売もほとんど無いとかでしたので本当に嬉しかったです
美味しかった
行き違いの列車がリレーつばめの車両のようでした
特急はやとの風ですが先頭車両は指宿のたまて箱であることに
気づき一粒で二度美味しい体験をしました
自由席の展望車です
指定席です
機関車の色に九州を感じます
鹿児島駅です
鹿児島中央駅に到着しました
汚れているのは火山灰のせいです
鹿児島中央駅からの指宿のたまて箱は発売日当日から
売り切れで切符が取れませんでした
普通列車を利用したのですが快速なのはなの車両でした
雲に覆われて見えないですが今回の旅行中に噴火があり
翌日は列車も遅れが発生して帰りの指宿のたまて箱は
のきなみ遅れが出て遠方からの乗客が待ちきれず
前の普通列車に流れて満員になっていました
鹿児島に到着すると火山灰が降り注ぐというより灰が積もると
言う表現が正しいです、駐車している車のフロントガラスが
灰色で車の色も見分けが付かないほどです
駅もホームだけでなく建物の中の通路も空中がかすかに
ホコリっぽかったです
街中も風が吹くと灰が舞い上がり桜島のすごさをまざまざと
見せ付けられました
はやとの風がなんで灰色のよごれが垂れているんだ?
ちゃんときれいにして走らせればいいのに、と感じたのは
この火山灰だったわけです
指宿駅です
足湯です、旅番組ではおなじみです
指宿駅前にあるバス待合所
そのすぐ横の中央名店街
中央名店街に面白い名前のお店を見つけました