社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

日本郵政民営化

2007-10-02 08:48:43 | 日常
「笛吹けど踊らず」民営化に向け、西川社長と
社員の間の溝は深まるばかりです。
西川氏はご存知の様に、三井住友の頭取でした。
民間企業出身者が国家公務員の意識を
どう変えることが出来るか?

現状にはとても厳しいものがあります。
ほとんどの従業員は西川氏の発言、行動を
見守っています。
リーダーとしてどの様に行動するか?
口だけ、命令だけでは誰も動かないでしょう。
今はその状態です。
「お山の大将、裸の王様」がぴったりです。
リーダーと言うより、独裁者でしょうか?
真のリーダーは、下のものが自発的に従います。
独裁者は、下のものは強制的に従わされます。
一言で言えば、カリスマ性です。
その人の魅力があるか、無いかです。
西川氏にカリスマ性を全く感じません。
それは、組織の中を巧く生き抜いただけだからです。
ただのサラリーマンと何も変わりません。

西川氏の銀行時代のスタンス、
それは、顧客無視の銀行第一といものでした。
銀行の利益を挙げるためなら何をしても良いというもの。
多くの中小企業が泣かされました。
個人の預金者も同じです。
自分の出世の為に、魂を売った人です。
「世の中の為に、役立ちたい」というコメントですが、
本心なのか?
兎に角、世界第1位の資金量の郵政銀行を始めとする
郵政グループ。
国民を裏切らない会社になって欲しいと思います。

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