社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

守屋前事務次官

2007-10-22 08:29:44 | 日常
守屋事務次官の業者とのゴルフ接待問題。
色々な疑惑がある人物が、ついに綻びを見せました。
これは氷山の一角に過ぎません、
まだ沢山出てくるでしょう。
ミラバル社との随意契約を強要するなど、
自分の利得だけを考えたその行いは卑劣です。

許せないのは、自分の地位を利用し、
業者と癒着していた事実です。
「せせこましい考え」です。
5年間で140回以上のゴルフ接待、信じられない数です。
守屋氏は、現防衛省では「天皇」と呼ばれる位に
権力を持っていたそうです。
あの風体からはとても想像出来ません。
ただの野暮ったい親父です。
カリスマの「カ」の字もも感じられません。
そんな人物に牛耳られていた防衛省。
さらに、4年もの長い任期を見過ごした点も問題です。
一事務官が、要職に4年もいたこと。
その背景にも、何らかの利権があることは
何かを感じます。

防衛に関わる軍備費は膨大なものになります。
今回の疑惑に関わるCX輸送機のエンジンも
1基20億円以上します。
全体では1000億円を越す費用になります。

この疑惑の解明を、徹底的に行って貰いたいです。
当然、守屋氏の国会での証人喚問は必須です。
彼の悪事の全容解明を期待します。
同時に、収賄贈賄での刑事告発も期待します。
これでは、時代劇の「悪代官と越後屋」そのものです。
現代社会でも、桃太郎侍か必殺仕置き人
が必要になるのでしょうか?

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