社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

イジメ問題

2007-09-26 23:37:18 | 日常
神戸の高校でイジメによる自殺事件がありました。
当初、学校側はイジメがあったことを否定していましたが、
後日イジメがあったことを認めました。
しかし、イジメと自殺との直接的因果関係については
はっきりと認めませんでした。

今の時代では、学校内で生徒と先生が
どこまで関わっているかは疑問です。
サラリーマン化した教師が多くなっていると同時に
生徒の親達も様変わりしました。
「モンスターペアレンツ」といわれる身勝手な親達。
無理難題、身勝手な行動、発言、給食費未納問題など
どれを見ても呆れるものです。
そんな親達への学校の対応にも問題があります。
そんな親達を見て育った子供、
イジメをする子供になるのは必然です。

いつも疑問に感じることですが、
イジメによる自殺があると、マスコミは
学校への取材はしますが、イジメをした生徒の親達への
取材はほとんどしません。
本来、イジメをした生徒の親こそ責められるべきです。
家庭での躾をまともに出来ない親、
彼らこそメディアに出て非難されるべきです。
被害者の遺族に対し、謝罪するべきです。
公衆の面前に出て、非難されるべきです。
それが親の責任ではないでしょうか?

今のイジメ問題の根本的原因は家庭内の躾
に起因するところが大きいです。
少子化、核家族、地域の関わり、
様々な要因があります。
しかし、家庭内でのコミュニケーションが
しっかり出来ていれば、イジメ問題は起きないでしょう。
日本独特の「イジメ」、
日本には昔から「村八分」というイジメの文化がありました。
昔のいい文化は無くなり、悪い文化が引き継がれる
そんな現代社会になってしまいました。