E表現研究所の「Eから始まる」

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インドの発展は本物です

2010-04-07 18:12:56 | アジア

最近、インドの情報が熱く報道されています。

ここ2日間NHKの『クローズアップ現代』でもインドをはじめアジアを特集していました。
本当にインドは台頭してくると思います。

先だって、このブログ上で、インド人のアメリカで暮らす人の数が250万人で、そのうち8人にひとりが年収1億円と書きました。

インドにももちろん裕福な億万長者はいます。
末代まで永遠のお金持ちです。
相続税がないと言っていました。
だから代々貴金属や財産を受け継ぐのです。
しかし結婚相手は親の決めた人です。

皆さんならどっちがいい?

私は自分で決めた人がいいんですけどねえ。
どんなに苦労しても楽しいですから。
イスラム教徒は奥さんを何人でも持てるようです。その代り女は仕事できません。すべて、男性が養う決まりです。

だから、イスラム教徒でも奥さんが一人の人も多いのね。

そういえば昔、私たちが親代りをした日本に留学してきたインドネシア人のラニさんは、イスラム教徒。
日本から帰国したら仕事せずに結婚すると言っていました。

どうして・・・と残念に思いましたが、イスラム教徒の習慣なんですね。
おっとと~。話が飛びましたねえ。


アメリカでは、経済が大変です。
(最近ちょっと経済が持ち直している気配がしますが)、
やはり、250万人のインド人を雇うより、困ったアメリカ人を雇いたいのは、

つまり、ビザ申請許可が難関になってきています。
今年の1月15日頃から急に厳しくなって、インドに観光ビザで入国した人は一回出国すると、2か月間は再入国できません。
観光ビザで働く人を排除しているようです。


再びインドに行きたいと思っていますが、
また、ビザを取得する必要があります。
こうやってインド国はインドなりにお国を守っているのだなあと思います。
インドでは貧困層だけを観ると、きっと、どなたも発展は難しいかもしれないと思うでしょうが、国際会議に出てインテり層は分厚いと実感しました。

アメリカから帰国したインド人はインドで仕事をするので
すぐにアメリカナイズドされるでしょう。
そうなると、あっという間に発展します。

ビル群は日本より突飛でおしゃれな目立った変形ビルが多かったです。
ドバイや石油大国から資金が入っているようでした。

私がいたときにデリーからグルガオンまでメトロが完成しました。
こうなると発展は早いです。タイもバンコクにメトロができて激変したそうですから。

11億の1%の人が動いても1000万人です。そういうインテリ層がどう動くか?私のいる間に 世界自動車ショーもありました。ニュースでは日本より盛大だったようです。

外国人のお泊りできるまあまあいいホテルは
私が払いきれない値段でした。
一泊4~5万円。
美味しいランチは日本と変わりない値段であちこちのホテルで頂きましたが・・・。
お泊りはすごい高価と感じました。

全体に大地が動いているようにも感じました。
幼稚園の子供が
「インドの色はオレンジだよ。おひさまの色だよ」
とつぶやきながら、お絵描きをしていました。

大地から太陽が昇る~~~~~。イメージね。
日本は太陽が沈みお月さまも同時に出ている夕方の遅い時間。
きっと、茶色。

10年前の上海は大きな本屋やデパートで多くの人々から感じたことは、
情報操作をして
全体が同じ方向に向いていると、いうことでした。
都合の悪い情報。
たとえば当時エイズを取材したくて通訳に聞いたけど知りませんでした。
当時、少なくても国境付近から広がって100万人の患者がいるだろうと外国メディアは報道していました。

その時の中国は一番星に導かれた夜という感じでした。
人口制限でひとりっ子政策でしたし・・・。
さしずめ濃紺の色。
最近は、発展して満月がきらきら輝いていますが・・・。。

インドは情報も自由で、それぞれが好きなことに向いているように感じました。裕福な人も貧しい人も自由にやっているようでした。

国際会議の場に前の首相が出席されました。
参加した方々やインドの文化を伝えるために出席していた子どもたちから尊敬され慕われていました。サインをねだられて
めちゃくちゃに取り囲まれていました。

子育てでたとえれば、中国人は親の言うことを聞かされてレールに乗っているような窮屈なお子さんのように見えました。

インドでは好きなように生きていけばいいと自由にふるまっているお子さんのように見えました。
日本のような自由さはないが、政治が温かそうでした。しかし宗教の縛りがいつもついて回っている息苦しさもあるようでした。

しかも宗教の数が半端じゃないからね。

さあ、数年後どちらが力強く発展するでしょうか?

最近、インドの会議で知り合ったインド人の作家が私に絵本を観てほしいと手紙と絵本が届きました。
そして、絵や文についてのアドバイスを欲しいという内容でした。

インド人は夢多いです。素敵ですね。
ネットワークや人間関係のコミュニケーションがお上手です。
今年度中にまた行きたくなりました。

パーティーを見ても分かりますが、
参加者の人にガチガチの(日本でのわしゃ○○だなどの傲慢な)
上下の区別がなさそうです。

カースト制度で身分の区別はあるが・・・
日本人の場合はどうなんでしょう????

細かいことを必要以上に察する国民性だから、やたらと、
苦労する人が多いのかもしれません。

これからの日本人は全般的にあっけらかんと
「何があってもいいじゃん」
とケセラセラでいいんじゃないかしら・・・。
インドはイギリスの植民地でしたが、
どうもケセラセラのスペイン系に似ているようでした。
だから、スペイン大好きな私はインドが好きなんですね。

納得しました。

TTT

 


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1 コメント

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夢を見られる国 (M.H)
2010-04-07 22:36:38
インドの発展はますます加速していきそうですね。
かつて、日本が経済成長を遂げるまではそうだったのでしょうか。
自由さの意味合いでは全く違うようにも思えますが、そのころは国民が夢を見ていたのでしょうか。
最近、「夢を持つ」ことと「目標を持つ」ことが同じなのか、違うのか、混乱しているように感じます。正直なところ、私自身がわからなくなっています。
現実が難しいことを知った大人の悲しさでしょうか。
ところで、私は結婚相手は自分で自由に決めたいですね。実は、両親に結婚したい人がいると告げたとき、お見合いの話があると言われました。親の言うとおりにしていたらどうだったのか、今となってはわかりませんが。
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