E表現研究所の「Eから始まる」

E表現研究所所員の、E生活やE活動を自由に語り合うサロンです。

思春期の明るいヒント

2010-02-25 22:49:43 | EROS

思春期の講座をしてきました。

受講生は子育て中のお母さん。

アジアが一つになるという2030年のシュミレーションが面白かったようで、興味を示してくださって、2時間講座なのに3時間は楽しめました。

その間,私は一度も座らず立ったままで講義をしました。

一度もお茶を飲まずに。

終了後、お陰さまで「明るく元気でE表現」と言うと、

すかさず、ある受講生が「明るく元気でありがとうE表現でしょ」とありがとうをプラスをした方がもっと似合っているとアドバイスを下さいました。

ありがたい。

そんなわけで質問が続き終わりませんでした。そのうえ、今後どこへ行けばTTTに会えるかと尋ねられました。(事務局のた○子様。もし問い合わせがあったらよろしくサポートをお願いいたします)

興味を持っていただけた証拠だと担当の市の職員さんからもおほめの言葉をいただきました。

いい気分で帰宅です。こういう日にはついつい買い物をしてしまいます。私の悪い癖です。家族にもよく注意されますが、でもでも、こういう時代ですから、社会貢献でもっと消費を伸ばしましょう。

消費が活発になるには気分よくするのが一番だね。日本の景気よくな~~~れ!!!

TTT

 


ショパン生誕200年

2010-02-25 22:09:35 | EROS

今年はショパン生誕200周年の記念です。

先日、ある会合で幸運にもピアノ演奏曲を聴きました。

東京芸術大学の器楽科ピアノ専科の学生が弾いてくれました。

演奏者のお名前が鯛中○也氏。お目出度いあの鯛の中に居るみたいで魚の心の中にいるようでした。

ショパンのピアノ曲は澄んだ音色でいつも心に響きます。

ショパンを追っかけた時期が私にもあります。

スペインのマジョルカ島でショパンが人妻と逃避行した修道院です。そこで、あの有名な『雨だれ』を作曲したそうです。かわいそうにも、療養中のショパンはパリに出かけた恋人(子連れ)を待って、戻ってこない不安を大雨の音を聞きながら作曲したというピアノが飾られていました。処方されたとする薬屋もありました。芸術家はかなり情熱的ですね。私は大雨の中、高速道路を運転をした時同じメロディーが脳裏に流れてきます。雨だれが音符に感じます。

3年前には、ポーランドのワルシャワから車で数時間は離れた田舎町ジェラゾバ・ボーラにあるショパンの生家に行きました。景色がよく、道端の空のあちこちに中に浮いたようなコウノトリの巣がありました。

そこの中庭でピアノコンサートの生演奏を聴きました。とってもおしゃれな企画でした。おまけにピアノは日本製。自然の景色や風を感じながら生の演奏に耳を傾けショパンの生い立ちに思いを馳せました。その時に木の葉が散って舞い降りたのがまるで音符のダンスに感じたものです。その場所では、ショパンの実際の手形が飾られていて、小さくて細い美しい手なのに指先はとても長くて印象的でした。

鯛中○也氏の手もショパンと同じでびっくりしました。指先がしなやかにダンスしているように動いています。

私はショパンがそばに来て弾いているのかと錯覚しました。鯛中氏は心から感情を移入してショパンに近づいているようでした。弾き終ったらいつもの好青年の大学生に戻っていました。いい時間を与えていただきありがとう。

いつか、E表現でも指先を眺められる小さなピアノコンサートを企画したいと思いながら新幹線ひかりに飛び乗って帰宅しました

TTT