E表現研究所の「Eから始まる」

E表現研究所所員の、E生活やE活動を自由に語り合うサロンです。

第2回赤ちゃん大学「環境経済学部」

2008-11-04 00:32:55 | Education

今回は【地球にやさしい子育て論】ということで、

鈴木たか子さんの「お金をかけない子育て論」
鈴木淳江さんの「もったいないおばけ」
高野瀬恵子さんの「自然にやさしい子育て論」

3人がそれぞれの生活を話してくださいました。
鈴木たか子さんは、さりげなくしている日常のことが、お金をかけない知恵であったり、生活の工夫であったり。無理していないところがすてきだなと思います。スタッフとして赤ちゃんをあやしている姿が、すごく慣れていて上手でしたね。
もったいないおばけの鈴木淳江さん、子どもたちと楽しく過ごしてきた月日が思い浮かび、それを心の宝物にしているところが素敵ですね。
高野瀬恵子さん、先日みんなで行ったルナルナの話をしてくださって嬉しかったです。生活をするということのすべてを愛おしく、大切に過ごしていらして、それは参加者の方々にも伝わったと思います。

今回の会場設定はハロウィン仕様にしました。
「お金のかからない・・・」という目標で、できるだけ手作りやあるものを工夫して楽しめるようにしたいと考えました。
本音を言えば、手作りが苦手な私は、自分で提案しておきながら、どうしたものかと困惑していましたが、鈴木たか子さんと知恵をしぼり、飾り付けるボードや、かぼちゃのおばけを模したものになるように紙を切り抜いたものなどができました。その紙は、鈴木淳江さんが誕生日にお子さんからもらったプレゼントの包装紙。淳江さんありがとう。

他には、滝井なみき先生の魔女の人形や絵本、冬瓜をくりぬいたおばけのランタン(アロマろうそく)かぼちゃやトマト、さつまいもに目鼻をつけたり、植木鉢にお化けの絵が描かれたものなど、ハロウィンの雰囲気が楽しく演出できたと思います。

準備は大変でも、そうやって楽しく会場の雰囲気を作るのが楽しいなと思います。特に今回気づいたのは、エッセイと似ているなと思ったこと。毎月1回テーマを決めて作品1編書いているのですが、テーマをずっと考え続け、その1点に向かうために、イメージを広げて、感じたものをつなぎ合わせていく作業をします。会場のイメージをテーマから考え、目にしたものや周りにあるものを、どのようにしたら思いを伝えられるような形になるのか・・・そんなことを考えていたら、似ているなと楽しくなってきたのです。
それで自分らしいものになれば、そして、E表現のみんなの自分らしさが合わさったら、E表現らしさなのかなと思います。
                            (堀川美紀子